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症状のあるところが悪いところではないというのは何度も書いてきました。


それでも一生懸命症状を訴える人がいます。

腰や足の痛みがあると言って、椅子から立ち上がるのも痛い。


そんな人であっても、問題が胸椎5番の高さの胸骨に問題があり、そこを触れると痛みがあります。

痛みというより圧痛です。

それは、側胸部までつながって、上腕部までつながっています。


そして、鎖骨内側の上部にもつながって、咽頭の方へもつながっています。

下は上腹部から下腹部の中央を通って、大腿内側と大腿後外側に分岐して、下腿部内側までいっています。


経絡の走行とは違いますがあきらかに縦方向に流れる何かです。

胸部に手をあてると、これらの反応が消失します。


つまりここを調整することで腰や足の症状がなくなっていくということです。

それを可能にするのが胸の脈診です。


胸の脈をみると胃経の経絡が関係し、左滑肉門と右足三里が適応でした。

これを「瀉」すと胸の反応が消失します。


当然、立ち上がっても痛みはなくなり、驚いていました。


参考になれば幸いです。





2023年9月17日(日曜日)に大阪セミナーを行います。


今回のテーマは拡張された脈診部を更に発展させた診断法です。


脈診は特別な技術ではありません。

身体の異常部位を簡単に分かる方法です。


しかし、それがわかるためには何が必要かを知っていなければなりません。

なぜできないのかを知っていないと一生できることはありません。


意識と深く関わっているのです。

まさに量子力学の世界です。




脈診は習ったし、やり方は知っているけど臨床に応用できない。

脈診で治療効果をあげる穴を選択できない。


そんな悩みを抱えている治療家は多いと思います。


もちろん、穴や経絡と言ったものだけでなく関節や筋肉の構造からもアプローチできます。経絡や穴がそれらとつながっているのも実感してもらえると思います。


まったく新しい発想で脈診部を独自に開発してみました。

脈診が何故難しいのかと言えば脈診の構造を理解していないからです。


その脈診部位を発展させ、通常の六部定位の脈診だけでは難しかった気血水や八綱の診断、気の階層構造の診断等をできるようになります。


難しいと言われる脈診の本質を知りたいと思う方は是非参加してみてください。


脈には物理的な脈(大小、強弱、遅速等々)があります。

しかし、それだけでは臨床に応用することは不可能です。


物理的でない気の脈を捉えられないと絶対に理解することはできません。


ちょっとした意識を変化させるだけで、マッサージや鍼治療の効果も違いがでてきます。

簡単なことですが、当然練習は必要です。

そのコツを伝授致します。


治療家自身のセルフケアにも役立ちます。

肩関節と手首や指の関係、股関節と足首の関係を利用して立つだけでも体調を変えられるようになります。



日時 2023年9月17日(日曜日)午前11〜午後3時45分



住所 大阪府大阪市天王寺区小橋町3-9


最寄駅 大阪上本町駅 (近鉄難波線) 徒歩8分


会場マップ  



定員 20名(定員になり次第閉め切り)


受講料 2万円


お問い合わせ電話番号 0596-22-7481

メール misonouketuke@gmail.com

電話 0596-22-7481

FAX  0596-25-5067


対象 医療従事者及び関係者


参加ご希望の方は、必ず連絡をお願いいたします。

後ほど入金先のお知らせを致します。


入金の確認後、フェイスブックの非公開グループにお誘い致します。




  • Writer's pictureH M

言葉は、一つのエネルギーと考えられます。

エネルギーを与えると身体は変化します。

その変化を利用して診断し調整を行います。


的確な診断であれば、的確な効果を得られることができます。


★★★★★★★★★★★★★★★★★

大阪支部政木です

今回も中村先生から教えていただいたテーマをご紹介します。

「言葉の力を借りる」というものがあります。

とても繊細で、かつ難しいテーマですが、

取り組み続けてその意味が体感できると、

自分のあり方も変えてくれる画期的なテーマだと実感しました。

私達は体の問題を探す時に、色々な言葉を使います。

気 水 血 虚 実 腫れ 緊張 など。

「言葉の力を借りる」とは、これら言葉自体にすでに必要十分な力があり、

その言葉の力に自分を委ねて、そんなに自分が気張らなくてもいいよ。

という意味だと教わりました。

むしろ、言葉のエネルギー以外のエネルギーを混ぜてしまってはいけないよ。

と、何度も何度も教えてもらいました。

しかし、実際自分が検査に取り組んでみると、つい気持や願望など雑念が入ってしまいます。

これでなの正解かな。

知ってる現象であってほしいな。

前回と同じパターンであってほしいな。

などなど。

そういった雑念を入れるずに、純粋な言葉の力を活かすために、

「純粋思考」という概念が必要だと教わりました。

言葉の音以外意識しない。

言葉の音だけにしてみる。

日々意識して取り組むと、自分自身の肩の力が抜けてくるのが分かってきました。

仕事が楽になってきたのです。

今まで戦うように取り組んでいたのが、身を任せるようになってきたのを覚えています。

少しだけ勇気が必要だったのも覚えてますが、教えていただいた筋道を守ろうと

日々過ごすだけで、必ず出来るようになるものだとも体感しました。

理学療法士でもトレーナでも、レベルアップにつながる技術です。

来週は東京セミナーが開催されます。

内容は脈診ですが、理学療法士でも使える技術です。

興味のある方は是非ご参加ください。





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