

Shyuichi Nakamura
- Jan 31
好転反応?
チームmisonoメンバーが感想文第二弾を書いてくれました。 色々と、悩んで、ああでもないこうでもない。 手探りで何かを見つけようとしている時が、もしかしたら一番楽しい時なのかもわからないですね。 そして自分の身に起こったことを、あとから分析してみる。 同じような経験をしている人をよく観察し、自分に起こったことと検証してみる。 そういうことを繰り返していると、ある日突然、何が問題で何が問題でなかったかがわかったりします。 私の言葉や行動、理論が、そういう人のきっかけになってくれればなぁ~と願ってます。 やり方だけじゃ~ない。 もっともっと深いものを伝えたいし、知りたい。 チームmisonoのメンバーは、本当に最近、大きな変化を遂げているみたいです。 色々悩んで、色々考えて、色々感じて傅に落として欲しいなと思ってます。 そうすることに価値があるんだと思います。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★ 東京支部長の本橋先生の手ほどきで微細な動きや、自分の気持ち(清明心)で相手の身体に聞くセッションの実効性を堪能した次の日! なんと、久しぶりの寝違えを起こ


H M
- Jan 30
体に関する言葉
大阪支部政木です。 日本には昔から体に関する言葉があります。 「地に足をつける」 「本腰を入れる」 「腹を決める」 「肩ひじを張らない」 「胸を撫で下ろす」 いかがですか? どれも体にとって良好なイメージの言葉ですね。 下半身は力が入り、上半身は力が抜ける状態です。 対して、 「浮足立つ」 「腰が抜ける」 「腹を決めかねる」 「肩ひじを張る」 「胸を張る」 いかがですか? 体にとってあまり良くないイメージの言葉ですね。 下半身の力が抜けて、上半身が力む状態です。 さらに「歯を食いしばる」という言葉もありますね。 どれも一度は聞いたことがある言葉ばかりで、普段、特別意識せずに使っている言葉ではないでしょうか? しかし良好な言葉通り、丁寧に体を動かしてみると、思わぬ程、体調が良くなったりします。 さらにそれが身につくと、体調は安定します。 逆に、体調を崩されてる方、患者さんは、良好な動作が、 必ず出来ません。 膝の痛い方。 痛い側の足の親指。 床に着けにくくないですか? 腰の痛い方。 座ってて、腰を背もたれから離しにくくないですか? 逃れたくて仕方の


Shyuichi Nakamura
- Jan 29
宝くじに当たったら幸せか?
宝くじにあたった人というのは、殆どが当たる前より財産が減っているという統計があるそうです。 お金の多い少ないという条件だけで言えば、宝くじがあたって財産が増えると思いがちですが、宝くじがあたって財産が減ったとしたら、それはマイナスになったということですから、損をしたことになります。 なんのどんな条件で、調べるかというのは大きな問題だろうと思いますが、面白い統計です。 よく言われたりするのが、この痛みだけとってくれ!! と言われます。 それじゃ、痛み止めガンガンに飲んだらどうかなぁ~と思います。 なんで、その痛みが起こったのかを考えるきっかけになっているはずなのに、痛みだけとれば良いのか? それは本当にその人の為になるのか? そんなこと考えたこともない術者や患者も多いのではないかと思います。 痛みをとるのが仕事ではありません。 その痛みは何を訴えているのかを知らせる必要があると思います。 そうでないと、結果的には、宝くじがあたって財産が減ったというのと同じです。 もちろん、理由が全てわかるわけではありません。痛みをとっただけで良くなることもあります


Shyuichi Nakamura
- Jan 28
迷子
チームmisono メンバーが書いてくれました。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★ 中村先生との出会いは4年ほど前、知り合いから「伊勢に空海みたいな先生がいるよ」 というラインからでした。 空海みたいな先生ってどんな先生? と興味を持ちブログを読み漁りました。 ブログで専門家の勉強会の告知を知り、勉強会に運よく参加させていただくことができました。 いざ参加してみると知識も技術もない私には理解どころか完全に迷子です。 渋谷の交差点に置き去りにされたぐらいの、周りは経験豊富な先生方ばかり、わからないことがわからない状態、私の順番がきて中村先生の丁寧な手ほどきを受け、「触り方によって感じ方が違う」ことを体感させてもらいました。 勉強会の内容はまったく理解できなかったけど、こんな私でも体感できたことが衝撃でした。 体験? 体感型? の勉強会をされる中村先生の虜になり、一般や専門家の勉強会に都合がつく限り参加させていただきました。 通っているうちにゆっくりですが少しずつ先生のおっしゃっている事が理解出来るようになってきました。 ほんとゆっくりです。 設定


H M
- Jan 27
自分の感じ方
関西支部政木です。 続きです。 「病気は体の感覚の勘違い」 https://www.o-misono.com/single-post/%E7%97%85%E6%B0%97%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93 「治るとは理解すること」 https://www.o-misono.com/single-post/%E7%97%85%E6%B0%97%E3%81%8C%E6%B2%BB%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F 「理解するには自分を感じること」 https://www.o-misono.com/single-post/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%82%92%E7%90%86%E8%A7%A3%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF お作法を通して感じる 「病気は体の感覚の勘違い」 「治るとは理解すること」 「理解するには自分を感じること」 でした。 ただ闇雲に感じるだけでは、 「苦しい」とか「痛い」などの 不快な感覚があるだけです。 患者さんは
Shyuichi Nakamura
- Jan 26
なぜ変化させることができるのか?
局所治療は、非常に難しい調整です。 部分的なものの中で、様々な経路が関係し、収縮しているからです。 収縮したものは全身にひろがります。 右手と左手の差がハッキリしてきました。 このような調整をさせることができると、鍼灸の醍醐味を知ることができます。 触診を知っていれば、触診しなくても判断できるようになってきます。 しかし、触診がわからないと、経絡や穴のことも結果的には、絵に書いた餅です。 リア充ならぬ、リア変を体験してみませんか?
Shyuichi Nakamura
- Jan 25
触診の結果と動きは一致します
触診はスピードが命です。 しかし、正確でなければ意味はありません。 圧痛も正確に捉えてないと、なんの為にやっているかわかりません。 何を知りたいのか? できるだけどうなっているのかを明確にしていきます。 そして頭の中にイメージができあがります。 イメージができあがれば、調整時間に多くを必要としません。
Shyuichi Nakamura
- Jan 24
触診スピード
まず、五本の指先を全て触れて異常が母指だとわかります。 母指の先端から手首までの異常経路を探っています。 いわゆる経絡の触診と言えなくもないですが、これが経絡かどうかを証明することはできません。経絡は目に見えないですから、証明はできません。 しかし、無いとも証明はできません。 ただ、それに伴って、手首の動き、CM関節の動き、橈尺関節の動きが一定の方向に異常だとわかります。 触診するにはスピードが大事です。 もたもたしていたら絶対にできません。 肺経を触診しているとも言えるのですが、通常の肺経は、母指の外側を通りますが、この方は内側を通っています。 かなり、変位しています。 つまり、正常な位置は外側なので、異常だとわかります。経絡も正業と異常がありますから、変位していても、不思議ではありません。 そして、CM関節の外転伸展、腕関節の外転伸展、橈尺関節も外旋方向に異常があるということがこれだけの時間でわかります。 東洋医学だと言い、脉診が大事、経絡が大事、穴が大事と言うのなら、普通にこれができないと話になりません。
Shyuichi Nakamura
- Jan 23
再現性
再現性が大事とか客観性が大事と言いますが、痛いというのは主観です。 客観ではありません。 器質的な異常がなにもなくても痛みは起こります。 それでは、その痛みは嘘なのか? と言えば嘘とは言いづらい。 主観で痛いと訴えている訳ですからね。 それでは痛みとは何? と考えなければなりません。 確かに、痛みは病気のサインのことがあります。それを見分けるのはどうすれば良いか? 色々と悩むところです。 圧痛の変化や可動域の変化というのも全て主観です。しかし、主観であっても再現性がないとはいえません。 何らかの刺激を行うと身体は変化します。 触れていない状態でも変化することから、物理的な刺激だけが効果があるとは言い難い。 それがよくわかる動画です。 思い込みだとするなら、思い込みを再現できなければなりません。 思い込みだと切り捨てるのは簡単なことですが、それを決めつける人は、再現してからでないと科学的とは言えません。 思い込ませれば、本当にできるのかを再現できなければ、思い込みだと批判することはできないと言うことです。


H M
- Jan 22
自分を理解するには
大阪支部政木です。 病気の正体は「自分の感覚と体の状態との不一致」 治るとは自分を「理解」することでした。 では体を「理解」するには。 理解するには自分を感じる。 今自分がどういう状態か。 自分で感じて把握することが鍵です。 まず患者さんは、体の迷子の状態でやってきます。 「なんでこんなになったんやろ」 「なんで痛いの?」 「これもう手遅れ?」 などなど。 現在位置を見失っているカーナビ状態です。 「楽になりたい」 という行き先は決まっているのですが、 今自分がどこにいるのかがわからない。 こんなときに、闇雲に運動してもまず効果はありません。 適当にサプリメントを飲んでもほぼ当たりません。 闇雲に何かをする前に、今どういう状態かを知る。 そうすれば、どこに向かえば良いかは嫌でもわかります。 難しいのは、私達の「感覚」は常に体の外に向いていませんか? 見る、聞く、嗅ぐ、味わう、暑い、寒い。 対して、姿勢、冷え、呼吸、思い、考え。 といった「自分の状態」は、感じにくくなっています。 そこで自分を感じようとする「意識」が必要になります。 しかし闇雲では