top of page

筋力検査法の紹介

 

御薗治療院では筋力検査法を使って様々な診断を行っています。

 

筋力検査法で有名なのは、O-リングテストですね。

 

私はO-リングテストの開発者である大村先生が日本に初めてO-リングテストを紹介するためにニューヨークから来日した時神戸で講習を受けました。

 

その時は衝撃的な印象を受けました。

 

なんと凄いことがわかるのだろう。

 

人間の身体って凄いな~って純粋に思ったものでした。

 

そこからが私の苦悩のはじまりです。(笑)

 

しかし、もっと医療全般に普及するかと思われたO-リングテストも今は普及することもなく細々と行われているというのが現状でしょう。

 

筋力検査には決定的な欠点があります。

それは主観的だということです。

 

調べている題材は科学的な題材であっても、全ては思考と主観が入っているということから知識の差によって結果が大きく違う。

という欠点があるのです。

 

だから普及しないということだろうと思います。

しかし、人間の感性は1/1000ミリまで見極められるのです。決して機械に劣るとは思えません。

感性を研ぎ澄ませば様々な問題を解決する糸口になるはずです。

 

 

筋力検査だけで全て決めるというのではなく、様々な角度から調べるということが重要ということです。

 

 

なので、これを医療に利用しない手は絶対にないのです。

ただ、誤った知識や思いこみによって誤診してしまうこともあるために細心の注意が必要です。

また意識を使うので術者によってその完成度はおのずから違います。

 

 

私は、これをずっと長い間、検証し続けてきました。

思いこみではない純粋な思考に身体が反応するという作用があるということがわかってきました。

 

そして純粋思考にたどり着いたのです。純粋に物事を考えるというのは、余計な思考をなるべく排除し、正しく身体の反応を読みとることです。

 

 

それさえできれば、様々な治療に応用できるのです。

でもなかなかそれができないからバラバラの結果になってしまっているのです。

 

私はこう考えています。

 

思わぬ原因が筋力検査をすることによって見つかりますが、それは一つの結果であって、様々な角度から調べると原因って複数あります。

 

ある人は主張します。腰痛の原因は、なになにだ~。

これをやれば治る!!

というのですが、原因は複数あるのです。決して一つではありません。

答えが沢山あるというのが人間の身体です。

 

ただ、今の医学は症状のある場所しか診ていないから問題なだけです。

また検査数値しか診ていないから問題なんです。

 

もっと幅の広い見方をするためにも筋力検査法は必要な検査法だと思っています。

 

血液検査やレントゲンであきらかになるものはそれでいいんです。

そしてその対処の仕方があっていれば症状は緩解するでしょう。

 

それはそれでいいのです。それを否定するつもりは全くありません。

 

ただ、投薬して身体のバランスが崩れて体調不良が起こることだけは避けたい訳です。

 

 

でもそれを調べる術がない訳です。

 

 

そのためにも筋力検査は必要な検査法なんです。

 

また投薬してある程度楽になったけど、そのあと副作用が酷くなったりするのを避けるためにも必要です。

 

これらは検査や知識ではどうすることもできないのです。

 

確認のしようがないものは、身体の反射を使って対処するしかないのです。

 

筋力検査法は、それらを補ってくれる方法だという認識を深めて貰えれば現代医療にも十分に役立つ方法です。

 

そうすると投薬が本当に必要だったかどうかもわかるようになってきます。

もちろん投薬しながらでも副作用を最小限にすることも可能です。

 

生身の身体を観察するというのは、とても重要なことです。

 

ホルモンを放出したり受容したりする皮膚は脳そのものであるといえます。

その皮膚に直接触れ、身体を観察することは医療の初歩の初歩です。

 

それをなおざりにしてはいけません。

 

筋力検査法を治療に取り入れると、新しい発見が一杯あり、身体を観察することが楽しくなるのは間違いないことです。

 

そんな医療をしてみたいと思っている方は是非ご連絡ください。

 

専門的な勉強会も今後、不定期で行っていきたいと思っております。

興味のある先生は、是非ご参加ください。

 

開催日はメルマガにてお知らせ致します。

 

bottom of page