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治療の道具を置く棚をもう一つ増やしてみました。

これでしゃがんだ時(主に足を刺激する時)

に鍼をとるのが滅茶苦茶楽になります。


高い位置だとしゃがんだ時にとりにくいなと思っていたのです。

しかも一部は使わなくなったパイプベッドの切れ端を応用してます。


他もラックを作った時の残りの鉄の板を利用したのでお金かかってません。

スペースがタイル一枚分ぐらいなので邪魔にならないし、コロがついているので簡単に移動できます。


意外にこういう器具ってないんです。

安定性も悪くないし、溶接してあるのでビクともしません。


久しぶりに溶接したので思った以上に時間がかかって綺麗にはいきませんでしたが使うのには十分です。


ちょっとしたことが治療のリズムを妨げないようになるのです。

もっと工夫して環境をよくしたいなぁ~と思っています。


治療にはリズムが大事だと昨日書きましたが、それは道具にも同じことが言えます。


例えば鍼を置く道具も効率が悪いとリズムを崩す要因になります。

だから、治療器具の配置にはとても気を使います。


しかし、スペースが限られていいるので、一般的な家具では思ったようには機能しません。

もちろん、医療器具メーカーのものでも形が綺麗だけで実用的ではありません。

私のやり方には合いません。

スペースが限られているので、どうしても邪魔になってしまったりする訳です。


これでは効率が悪く流れを妨げてしまいます。

そうすると、リズムが狂います。

リズムが崩れるのを私は一番嫌います。


それならば、治療器具を置く台を自分で作るしかない。


そんな思いから、ホームセンターに行って、鉄の板やら、パイプを買ってきて、それを溶接して作ってしまいました。

そこまでしてでもリズムを崩したくないのです。

更に、リズムを崩さないようにする為には冷静でいなければなりません。


患者さんとの会話もリズムがないとうまくいきません。

目的は身体を変化させることなので、会話でリズムが崩れないように注意をしています。


カルテの入力の為のキーボードも特別なものを使っています。

あと手書きをするので、板タブを使いますが、その前は、直接画面に書き込める液タブを使っていました。

これが思ったより機能しにくいというか配置がうまくいかないことに気づきました。

やっぱりやってみないと何もわかりませんね。


液タブより板タブの方が治療中は書きやすいのは驚きでした。


それ以来板タブを使っています。

ちょっとした変化で大きく環境は変わります。


少しでもリズムを崩さないよに工夫はしていますが、様々な要因でリズムが崩れます。

そして一番気を使うのは、ノリです。


だから、暇な時より忙しい時の方がリズムがあって効果も高いです。

集中できるのはリズムがある時であって、頭で考えている時ではありません。

考える時間があると逆効果になってしまうことが殆どです。


これは本当に面白い現象です。






治療家は、やはり施術がうまくいかないと悩みます。


なんでうまくいかないのだろう?

何が悪いのだろう?


と悩みます。

私もずっとずっと悩み続けてきました。

できることは精一杯やってきたつもりですが、それでもうまくいかない時があります。


一番の問題点は、やはり、その悩みそのものだと気づきます。

うまくいかない時というのはリズムが狂っています。

なぜか、そうなっています。


リズムを作るのも一つの技術なのです。

そんなことが?

と思うかもわかりませんが、治療が、上手い人と下手な人を見比べるとよくわかります。

下手な人は、どうしても間が悪いのです。


そんなこと言われても・・・。

と思うはずです。

そうなんです。

それは教えられないのです。

言葉にはなりません。

それを説明しろと言われても、きっとどんな達人も説明はできないでしょう。


診断はリズムとスピードがものすごく重要なのですが、リズムに技術はありません。

これは体得するしかありません。

そして自分のリズムをつかむしかありません。

人のリズムではないのが難しいところとも言えます。


これは理屈ではありません。

そして、やり方でもありませんので、教えることもできません。

自分で工夫してつかむしかありません。


ヒントは沢山ありますし、そうなる近道の方法はセミナーでも何度も話をしてきました。

最大のコツは、基本に戻ることです。

愚直に触診してみることなのだと思います。

それをやり続けることなのだと思います。

近道はないので、面白くはありません。


しかし、悩みを解消するには、それしかないように思います。

何が必要で、どんなことができるのかはセミナーで説明してきました。

少しずつですが、セミナーに参加してくれる人ができるようになってきました。


必ずそうなります。

考え、感じとる能力を最大限に生かせば誰でもできることです。

特殊技術ではありません。


その技術を見せ続けることで、共鳴するみたいです。

頭で考えたり、やり方を模索していてもうまくいきません。

やっぱり考えるな感じろ、動け

なんだと思います。

(AIで描いた犬のデータベースから引っ張ってきた絵 stablediffusion)

凄い時代になりました。

こんな時代に、やり方や知識を詰め込んでも意味はありません。

人間に残された能力は、感じることだけです。

それならば感じることを徹底的にやりつづけるしかない。

この画像は、それを意味しています。







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