
Shyuichi Nakamura
- Nov 29, 2021
感情は運動
感想を送ってもらったベテランの女性鍼灸師の方です。 概念という言葉に注目して頂けたみたいです。同じことを聞いても人それぞれに注目してもらうことに違いがあるのが面白いです。 (まだ鍼灸師になってからは短いのですが、うちに来て長いベテラン組です) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 先生、感想遅くなりました 今回も楽しく学べました。 前半の講義『概念』について考えてもみなかったので、何が始まるんだと思いました。 聞いて納得! 概念に囚われない方が発想や思考の限界もなくなる無限ですね。 概念は過去のものです。概念が未来にはありません。概念を通した予測はあっても、それは決定づけられていないので概念とは呼びません。そう思うと概念は過去のものだと言えると思います。 鍼灸の勉強で概念の話しをするのは私ぐらいだと思いますが、人の身体と心を理解する為には避けて通れないと思います。 認識的イメージは料理を作る時に自然に使ってるかもと気がつきました。 何回も何年も数多くやってきた事だから勝手にそうなったんだと思います。

Shyuichi Nakamura
- Nov 28, 2021
セミナーに来てもらった女性
はじめてセミナーに来て頂いた鍼灸の女学生の方(20代ではありません笑)の感想です。 右手の母指の反りが、調整の後(手は調整していません)反らなくなったと後で見せてもらいました。 最初、手首の経絡を触診する話しをしていて、それを皆さんに見せようとしていただけなのですが治療になってしまいました。なんか周りからその期待感を受けたのかもわかりません。 なんとなく雰囲気でテーマにしていたことと違うことをやってしまいます。 触診は鍼灸ではとても重要なものですが、触診の方法を明確に示している人は少ないと思います。殆どが経験から編み出した独自のものだから教えられないと考えているからだろうと思います。それは違います。 しかし、触り方を変えれば感じるものは瞬時に変わります。それを知っているか知っていないかで触診の方法が大きく変わってきます。 もちろん筋力検査でも全く同じなのですが、その意味はやはり実際に会って伝えないと伝わりにくいと思います。感の良い人は映像を見ただけでもわかると思います。技術はいくらでも説明できますが、この感覚だけは味わう必要があるので映像だけでは

Shyuichi Nakamura
- Nov 27, 2021
更に感想です
どんな分野の方でも通じるものがあるというのが大事です。 医師は、自分の専門性(素人にはわからないだろう)が無意識に強すぎる場合があります。 それは私自身も大きく反省しなければならないことがあります。 だからこそ、分野の違う人にも通じるような同じ現象を見せて、それについて考えてもらうというスタイルをとっています。 概念が強くなると専門性が高くなって、一般の人に話しづらくなります。この傾向があると、話しが面白くなくなってしまいます。同じ人間なんですから、専門家の中では優位であったとしても、他人にとって専門性は優位なものではありません。 医療者はこのことを絶対に絶対に忘れてはならないと思います。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ お世話になっております。 先日のセミナー開催いただきありがとうございました。 自分の手や体の使い方を見直し 腑に落ちることばかりでした。 こちらこそご参加有り難うございました 未来から現在へ というのも野球やゴルフで体験していたzoneも目先ではない意識をもつと体が動かされ

Shyuichi Nakamura
- Nov 26, 2021
ミルフィーユって何?
表現の仕方がとっても面白い感想でした。 概念はミルフィーユ なるほど・・・って食ったことないですが見たことはあります。 層状になっているお菓子みたいですが、概念というのは、本当にそうかも・・・ 専門性ってそれぞれの層なんだと思います。つながらないと全体として利用価値が少なくなってしまうという構造ですね。 特化したものには限りなく強いけど、総合的になると逆にバラバラになってしまう。 それを感覚はぶった切るというよりマゼマゼするってことかなと思います。 まぜると、折角分類したものが元の状態に戻ってしまうので概念が強い人は、とても嫌がるんだと思います。そうじゃなくて、混ぜたものが自然な形なのです。それを分類し過ぎて、いびつな形になってしまっただけです。一見素晴らしい成果のように感じますが、総合的に考えると、それだけじゃすまなくなります。 後々のフォローが大切になってくるのです。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ おはようございます!!! 昨日は本当にほんとに楽しかったです! いえいえ、単なる漫談につき

Shyuichi Nakamura
- Nov 25, 2021
分野を超える
東京ではじめてセミナーを行った時に少しだけデモで参加して頂いた方です。 普段はトレーナーをされている方なのです。身体に興味をもって仕事をされている方なら聞いてもらって損はない話しだと思っています。 実は、専門性が強いセミナーは、講演する側はやりやすいのです。何故なら、受講者側が、一定の知識と経験を持っている人だから共通の認識がある程度出来上がっているからです。 逆に、その垣根を越える受講者がいると難しい言葉を使えないのでわかるように話ししなければなりません。 わかるように話しをするというのは、講演する側は、その3倍はわかっていないとできません。 その上で、あきらかに一瞬で身体が変化する様子を体験してもらい、その体験から、これを理解するにはどんな知識や経験が必要か、どんな心持ちでやらなければならないのかを考えてもらわないと成立しません。 知識は、今はネットでも本でもいくらでも個人的に勉強できます。そんな時代に知識だけを教えるなら講演者は、棒読みでも教えられます。 大事なことは、鍼灸でどれだけ身体を変化させられて、どれだけ、その現象に対する説明がその

Shyuichi Nakamura
- Nov 24, 2021
学生さんの感想です
今年、鍼灸学校に入学された学生さんの感想です。 いきなり、この講義を受けて、全てのことを感じとってくれたみたいです。 ひいきのライブに来たみたいって言葉は滅茶苦茶嬉しいですね。 鍼灸はある意味、アーティスティック(表現があっているか疑問ですが)な仕事です。 だから、講義もライブじゃないと面白くないです。 ライブで棒読みの内容なら、別に本を読んだ方が時間が少なくてすみます。目は見えるので、語ってもらわなくてもいいです。 全然、それを理解しないで、単純に覚えるなんて私は学生の時から無理でした。 生理学の先生が、ノートをとらすだけの先生で、ずっと一人で語っている講義を学生の時に受けたので生理学が嫌いになったんだと思います。 あれでは難しい朗読と一緒です。 眠くなって当たり前田のマーシャクラッカワーです。(知っている人は少ないかも・・・)(笑) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ それはそれは今までに体験した事の無い不思議な3時間でした。 眠くならなくて良かったです(笑)
まるでイリュージョン。
この先生

Shyuichi Nakamura
- Nov 23, 2021
私の良き理解者の感想
セミナーの感想を頂きました。 いつも有り難う御座います。 東京へ行って改札口で悪戦苦闘して怒りそうになっている私のところに優しく、乗車券を二枚入れて下さいねと声をかけてくれていますが、なんどもピーピーなりました。 ホントに東京はやばいところです。 ○○容疑者みたいな写真と言われました。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ライブ後の熱気と興奮は簡単には鎮むことがない。 中村先生の勉強会の後はいつもそうである。 セミナーというより何かのライブみたいなものです。(そんなええものでもないけど・・・) 特に今回は2020年2月以来、1年9ヶ月ぶりの勉強会であるからだ。 受講する先生方が集まると雰囲気が変わる。初めての参加で緊張している人もいるだろうが、ワクワクしてすでに興奮気味の人もいるだろう。 様々な空気感が会場内に居座る。 私は比較的リラックスしてスタートするが、内容が進むにつれて次第に体の高揚感が増してくる。 中盤に入り実技が始まると、それが加速される。 実技なのか漫談なのか最近はわからなくなってき

Shyuichi Nakamura
- Nov 22, 2021
セミナーの感想を頂きました
セミナーに出てない人は、何が書いてあるのかサッパリわからないとは思いますが、感想文を読んで頂ければ、あきらかに治療の技術だけじゃないというのはわかってもらえると思います。 合気を取り入れて、合気のデモまでしました。ミソは、未来から現在に流れる時間軸です。 時間軸を変えないで治療はできません。というか不完全になります。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 久しぶりの勉強会で嬉しく、途中でわちゃわちゃとガヤを入れてしまいました。
次からは、一つのデモが終わるまで、ジッとだまーーっていられるように努力します(きっと無理だと思いますが…)。 きっと無理ですね(笑) さて、昨日のことを自分なりに記してみました。 文章の体は為していません。備忘録です。いえいえまとまってますよ
どうしても頭で考えて言葉にすることになりますが、未来で自分なりにこねくり回して消化して、自分を発展させていくことになっておりますので、まとめてみた次第です。添削などいただければ幸いです。嫌です
よろしくお願いいたします。 ↓ あらかじめ

Shyuichi Nakamura
- Nov 22, 2021
東京セミナー
昨日は、東京の三鷹でセミナーをおこなってきました。 帰って、ご飯食べたら、速効で夢の中でした。 毎回思うのですが、セミナーをやると、全部出し切ってしまって自分には何も残ってないと感じます。 つまり、次ぎのセミナーはどうしようかと思います。 それまではあれもこれも・・・と思っていても、最終的には核心の話しをしてしまうので、これを聞いたら、もう教えることなんて何も残ってないやんって思ってしまうからです。 でも内容がない訳ではないから、毎回来てくれるんやろなぁ~って思ったりしてます。 私のセミナーはコンサートに行くのと大差ないなぁ~と思います。 ゴリゴリに概念を勉強したいと思っている人には向かない内容です。 でも概念は、過去のものなんです。 だから、どこかに記録されてます。検索の仕方が悪いと引き出せません。 それじゃ~検索の仕方を学ばないと、いくら技術を学んでも意味ないんじゃないかと思います。 しかし、例え検索がうまくなっても、引き出した概念が、今、目の前にいる患者さんに通用するかと言われれば何の関係もないことも多いです。 その人は、その人なんです。

Shyuichi Nakamura
- Nov 20, 2021
なんとかできることをする
これも為末氏の話の中で出てくることです。 過去と他人はどうすることもできないですが、自分が、今から、なんとかできることをするのならばできるはずです。 この意味はホントに深い。 治りにくい病を抱えていると治りたいと言う気持ちが強くなるはずですが、これは今すぐにできることではありません。 今できることをするというのは、もっと身近なことなんじゃないかと思います。 何を飲んだら良いとか、こういう薬が効果があったと言う情報に振り回されて、今できることをやっていないということは多々あるような気がします。 簡単にできることの一つとして、呼吸は、今すぐにでも変化させられることです。呼吸一つで心も安定させることもできると思います。身体の動きを確認することも今すぐできることです。 よくセミナーで話題になるのが明日から使える技術です。もちろん、その人のレベルにあったものでなければ、初心者にいきなりテクニックと言われても困るのですが、それでも明日から使えるものというのを目指すセミナーは多いと思います。 私は、技術の原理を求めてきたので、そういうテクニックを教えるというの