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どの機能が優位か?

何が優位かというのを明確にすると、明確な答えが返ってきます。


とりあえず、この薬のんどいて~

というような飲み方は、あてずっぽうです。


また、鍼治療でも、どの機能が優位なのかを決めきれないで、とりあえず痛いところに刺激しとこか~という理由で痛みのある局所に刺激してしまうことがあるのではないかと思います。

それはマッサージでも同様です。

これでは効果は期待できません。


肩凝りや腰痛のように症状がハッキリと肩や腰にある場合は、こういう方法もできるかもわかりませんが、全身が疲れるとか精神的に不安とかのような症状ではどこを刺激すれば良いかも明確ではありません。

症状を訴えることができない子供もどのように刺激して良いかわかりません。


それでも何か刺激しないと駄目なので、背中に鍼を打ってみたり、筋肉が固くなっているところへ鍼を刺してみたりするのではないかと思います。

それでは絶対によくなるはずがありません。


どんな症状であっても、症状に左右されない異常があります。

それを見つけ、それに対して刺激を加えてみる。

そしてその変化を観察するというのが身体の変化を観察するうえでとても重要なことなのではないかと思います。


当たり前のように思うことですが、実は当たり前でないのが現状です。






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