- Shyuichi Nakamura

- Nov 1, 2023
左胸の違和感があると言う方が、反応を見てみると、左の上腕と大胸筋あたりに反応がありました。
それ以外にも反応はあったのですが、局所的な反応なので、なにか手を使うことをしてない?
と聞いたところ心当たりがないみたいに言っていました。
しかし、お風呂で手をグーパーする運動を毎日行っていたそうです。
50回ぐらいなので、回数は多くはないと思いますが、たぶん、一生懸命やったのだろうと思います。
左大胸筋あたりは緊張し、上腕も緊張しています。
右手は伸筋側で、腕橈骨筋のあたりが緊張します。
必ず、右と左はバランスをとって異常が起こりますが、特に左側の緊張が強くなっていたので、これが問題だろうと思い調整してみました。
朝だけの痛みなので、現在は問題ないとのことでしたが、調整をすると身体が一瞬で軽くなったようです。
当然、緊張や圧痛はなくなりました。
つまり、それが大きな要因になっているという可能性が高いということだと思います。
全体的なバランスをとると、こういう細かい症状や局所の異常はなだらかになったり、そのまま消失していったりします。
運動はやれば良い訳ではありません。
運動をする人は肝に銘じてもらいたいと思います。
回数が少ないからというのは理由になりません。軽い動きだからというのも理由になりません。
どの筋肉をどんなふうに使うのか?
それを意識することが大切です。
たったこれだけの運動で異常が起こるので、テレビで見たり、人から聞いただけで運動を行うのは危険だろうなと思います。
- Masamitsu Motohashi

- Oct 31, 2023
運動は基準を最初に作らなければなりません。
まっすぐが良いのではなく、まっすぐの感覚はここという感覚を意識できないと何度外、何度内というのがわかりません。
感覚と見た目の基準を揃えるということです。
そこをゼロと考えて、どれだけの力を出す運動をするか?
が決まって運動をするからうまく動ける訳です。
自分の思いどおりに身体を動かそうと思ったら基準を作る練習は必須です。
そうすると怪我をしない。または、怪我しにくい、そして怪我をしても治りやすい
という現象が起こってくる訳です。
鍼灸師が触診を行う時も、これと全く同じことが言えます。
どこをゼロにするのか?
それを意識したり訓練したりしていないと変化を感じることはできません。
ごく単純なことなのに、それを無視しているからできないだけです。
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東京支部長の本橋です。
「これが運動!?」というテーマですが、「はい、運動なのです」
私は自分の仕事で、お客様に
「つま先を真っ直ぐにして、そこに膝の向き(お皿)を合わせてください」と言います。
こういうことをやるのが初めての人は、膝を合わせようとするとつま先を動かしてしまいます。
あるいは、床に着けているはずの足の裏側を持ち上げてしまいます。
私はこのようにしてください!
と言う運動を指示していますが、それが出来ない。
これが中村先生がおっしゃる運動不足です。
つま先と膝の向きを合わせることがやりたい運動であるのに、それが出来ない。
普段、その運動をやっていないので運動不足なのです。
では、何故その運動をするのが良いのか?
ひとつには、解剖学的に関節の負担が少ないからです。
膝とつま先の向きが合っていない状態で動かすと言うことは、股関節、膝関節、足関節の脚の主要な3つの関節によじれたストレスを加えることになります。
一度で痛くならなくても、日々の小さな繰り返しで大きな問題につながるリスクが高くなります。
そしてもうひとつは、意識は運動だからです。
前回のブログをご参照ください。
つま先と膝の向きを合わせることは、それまで全く意識したことのない人にとっては、とても難しい運動です。
体を動かすには筋肉を動かさなければなりません。
筋肉を動かすには神経を動かさなければなりません。
神経を動かすには意識を動かさなければなりません。
体が勝手に動いたら病気
と中村先生は言います。
私たちは自分自身の身体に向き合うことで、本当の意味での運動が出来ます。
いや、運動の真理とも言えるのではないでしょうか?
実際に長く歩く人でも、趣味でマラソンをやる人でも、つま先と膝の向きを合わせる運動を時々忘れずにやっている人はほとんど故障がありません。
先日もご自身のマラソンの記録を更新したと、中年女性から報告をいただきました。
その人は特にレース前は自分の身体への意識付けをよくやっていた人です。
どんな運動レベルの人でも同じように出来る運動です。
そして、私たち専門家はこの運動がやりやすいようにする術を中村先生から御指南いただいています。
それは、その人の気を読み、察知することから始まります。
これは唯一無二のやり方になり得ます。
そんな勉強会を来年も開催していきます!
- Shyuichi Nakamura

- Oct 30, 2023
糖尿病を患っている人は、
のどが渇く、水をよく飲む
尿の回数が増える
体重が減る
疲れやすくなる
などの症状が出やすくなります。
合併症は
糖尿病性網膜症:視力低下や失明の原因になる
糖尿病性腎症:腎不全の原因になる
糖尿病性神経障害:手足のしびれや痛み、感覚の低下などの原因になる
糖尿病性足病変:足の傷が治りにくくなり、壊疽や切断につながる
と考えます。
そしてそれぞれの症状に対して処置をする訳です。
各症状は、糖尿があるから?
それでは糖尿は何故起こったのか?
これを追求しないといけない訳です。
様々なアプローチがありますが、かなり考え方によって違いがでてきます。
血糖値が高くなったのは結果です。
その結果に導く何かの異常が続いているから様々な症状がでてくる訳です。
食の問題もありますが、一つの側面でしか捉えていないと大きなしっぺ返しをもらいます。
そういう食を好む何らかの精神的な異常があるかもわかりません。
複数の要素が絡み合って病気や症状は出ているのだと考えた方が現実的です。
視力低下や腎臓の機能低下、末梢神経障害、そして傷が治りにくくなるというのは、大まかにまとめると血の流れが悪くなっていると考えることができます。つまり、動きが悪くなったところと言えるはずです。
だからちょっと運動すると血の流れが良くなって調子が良くなったりしますが、どこが動かないのかがわかっていないと過剰な運動になってやがて痛みになってしまいます。
つまり、血の滞っている場所はどこなのか?
という問いを投げ掛け、そこを動かすには?
という疑問に答えなければなりません。
食も良い悪いという二元論的な考えではなく、どう感じるのか?
というのを基準にした方が世論に左右されなくてすみます。
つまり唯一無二の方法ができるということになります。
そんな問いをしていくことが基礎の考え方を作るのではないかと思います。



















