運動は意識から始める
意識は大事という人は多いと思います。
スポーツ選手でもそういうことを言う人は多いですが、意識がどう大事なのかを実証したり、共感させてくれる人は極めて少ないのではないかと思います。
運動は意識の延長線上にあります。
意識があるからこそ運動が起こるのであって、筋肉が勝手に動けば病気です。
それを実践してくれています。
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と思う方は本橋先生のセッションを受けてみるか、私の講習を受けてみてください。
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東京支部長の本橋です。
私はコンディショニングトレーナーとして、お客様の体の問題を解決するセッション(治療家で言う治療に当たります)を行っています。
お客様の気を読んで、異常部位を探し、異常部位に対して何らかの刺激を行うことで、痛みや体のアンバランスを解消しています。
中村先生の治療を自分のセッションに置き換えて、あるいは変化させて実施しています。
異常部位の特定が認識されれば、刺激は何でも良いということは何度も中村先生からお聞きしていますので、その通りに実践しています。
実際にそれで目的が達成されていますので、中村先生からの学びを生かせた成功例と言っていいと思います。
刺激のひとつとして関節運動があります。
関節の動いていない部分を動かす。
お客様自身が動かすのですが、上手く行かない場合は私も一緒に動かします。
一緒に動かすと言っても手で動かすわけではありません。
私の意識の中でお客様の関節を協力して動かすのです。
その協力もとても上手く行く場合とイマイチの場合がありますが、それは色々な要因が絡んできます。
大切なことは、意識を動かすこと。
実際に関節がどのように動くかを伝え、そのように動かしてもらいますが、これがなかなか簡単ではありません。
知っている人はご存じのように、足首の動きひとつ取っても思うように動かないのがほとんど。
上手く行かない時は、どんどん動きを小さくして行き、行きつくところは「動かさずに動かす」イメージをします。
動かすイメージが出来れば、関連する部分に気が流れ、軟部組織がやわらかくなります。
関節の動きも片寄りがなくなりスムーズになります。
そして、こちらのイメージする動きと、お客様がイメージする実際の動きが合致すると、お互いの体が熱くなるほどエネルギーのやり取りができます。
まるでお風呂に入った後の様に、軽くのぼせた感覚を覚えます。
これは複合的な動きであればあるほど、共感の波が大きく感じるのです。
私もイメージの中で体を動かします。
お客様もイメージしながら実際に体を動かします。
この意識のシンクロが感じられると全身にエネルギーが通った感覚があり、気持ちが良くなりお客様も拍手をします。
共感・共鳴です。
この感覚が得られると、体の問題は何もなくなります。
気持ち良くなる感覚は、双方の意識の使い方でもつくれるのです。
姿勢は自然になり、お顔の様子も和やかな雰囲気に変化します。
御薗治療院での勉強会は、異常部位を認識する本質的なやり方と多彩な刺激法を知ることが出来ます。
いや、自分自身で考え発想する頭をやしなうことができます。
次回の勉強会は、専門家向けの大阪です。
ご参加お待ちしております。
大阪勉強会の詳細はこちら 。
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