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肩こりって筋肉の問題?

肩こりや腰痛を訴える人は多いのですが、それって筋肉の問題ですか?

って考えたことのない治療家が多いのは驚きます。


肩がこるんです。

と言う人の肩を触っても緊張のない人が結構います。

つまり筋肉は緊張していません。

それでも、本人はかなり辛い様子です。


そんな人をグイグイマッサージしたらダメです。訴えどおりに筋肉を緩めるような薬を飲ませたら洒落になりません。


それではどこが問題なのですか?


と言われたら、あらゆる可能性を引き出せなければなりません。

皮膚緊張の人もいます。

リンパ管の腫れの人もいます。足の問題の人もいます。

脳神経の異常反応のある人もいます。

顔の皮膚緊張や顎の問題の人もいます。

意外に浅いところの異常が問題になっていたりすることもあります。


肩甲骨を回転させてみてください。

できるだけ小さく綺麗にゆっくりやると、綺麗に動かない叉は一定のスピードにならない人が結構います。

カクカク動く感じです。


顔を手で触れて再度行ってみてうださい。

動きが変わるのではないかと思います。

右肩甲骨を動かすなら左手で右の顔面を触れてください。

そして再度、右の肩甲骨を動かしてください。


動きが変化していることに気づくはずです。

左の頭頂部を触ってみてください。

再度肩甲骨を動かしてみてください。


これも違う動きになっていることに気づくはずです。

もちろん、顔の皮膚や頭頂部に問題のある人が触れると変化しますが、そうでない人はあまり変化しません。


私達の身体は様々な刺激を受け、様々な情報を受けています。

手を当てるというのは一つの情報です。

その情報によって身体の動きや緊張は常に変化しています。


その情報を逆に操作し、変化させる必要があります。


それでは、頭にもっていった手を使って肩そのものを触れてください。

肩の動きが悪くなる人もいるはずです。

つまり、肩甲骨の動きに関しては、肩は触ってはいけないということだろうと思います。


身体は情報を与えると、それに対して必ず反射が起こります。

その反射を利用するのです。






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