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仙骨の動きと腸


お尻の動きに片寄りがあります。

見た目にもわかります。


軽く触れて意識を与えるのは、錆びたネジに油を注いで動きやすくするようなものです。

力まかせに動かしてしまうと、錆びたネジは折れます。

身体もそれと同じで、潤滑剤を与えなければなりません。東洋医学の「気」はいわば潤滑剤の油と同様の働きがあります。


意識を与えて、僅かに動かし、元に戻す。

これを何度か繰り返すだけで、緊張が少なくなり動きが良くなってきます。


しかし、これを行えば治るという訳ではありません。カチカチに固まった関節は、そう簡単には緩みません。

また、元に戻すということが何よりも重要です。

動かしたままではネジは緩みません。

油をさしながら、少しずつ動かない方向に力を入れていっても完全に固着していれば、ゆっくりの力でも折れます。


これと全く同じことが身体では起こっています。

力を少しずつ加えて、元に戻す。

これを何度か繰り返すことで、関節が緩んできます。


今日は100%でなくても、20%ぐらい弛めば聚分です。それを続けることで、少しずつ緩んできます。




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