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今回は設定がテーマでした

やり方や手技は、他のセミナーで教えてもらえます。

しかし、設定が大切だとは教えてもらえません。


また、選択の意味も教えてはもらえません。

私達は常に選択をしています。

右か左


オシッコに今いくか、あとにするか?

時間と共に選択はどんどん変化し過ぎていきます。

私が治療時間を大切にするのは、東洋医学は、時間を遡ることだからです。


私達が選択をする0.5秒前から脳は活動しています。

それは科学的にも証明されています。


複雑系の人体をわかろうとする為には、一つの設定をして、選択するというのを瞬時に行わなければなりません。

それができてこそ、やり方や手技が生きてきます。

問題点は、それができてこそ見えてくるのに、それを見ずに問題点を探ろうとするからわからなくなってしまう訳です。


この問題を解くには自分と正面から向き合わなければなりません。

つまり患者さんの身体ではなく、自分自身とも向き合う必要があるということです。

それを避けてわかりやすさを追求しても何の意味もないのです。

徐々に実感する楽しみをわかりやすさで奪わないであげて欲しい。


一般受けしないですが、正直に向き合う人が集まってくれたセミナーでした。


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中村先生 先日はありがとうございました。

遅くなりましたが、感想を送らせていただきます。

今後とも宜しくお願いいたします。


中村先生と濱井先生の患者さんに対する想いがとても印象的だった。

治らなかった症状が改善され涙を流す方、その様子を見て拍手を送る他の患者さん。


中村先生の治療の根源は目の前の患者さんを救うことからなるのだと思うとまだまだ先生の治療しか見ていなかったのだと思った。 中村先生の治療はとてもシンプルだ。


今回の勉強会ではテレビの故障を例に話されたが、本当にその通りで構造を知らない物が壊れたら原因を考える、

本体か、リモコンか、配線等。 稀に叩くと改善する時があるがもしかしたら現場でもそんなことを求めているのかも知れない。


専門職だから知識、経験から当たりをつけて行なってしまうのかもしれない。いわゆる分かっているつもりだ。

原因を探す。 シンプルで当たり前のようだが難しく感じてしまう。

それはなぜか?


設定ができてないからだ。 最初は何のことかわからなかったが、わかってくると当たり前のことなんだということがわかる。 さらにそこから発展して突き詰めて突き詰めていかなくては問題は解決しないことを中村先生の勉強会で何度も学んだ。

中村先生の治療は一瞬で複雑な人体を色んな角度から観察する。


俯瞰して見たり、ピンポイントで見たり両方を瞬時に行ない、

直接、体に触れ、動かして、患者さんの体の情報を一瞬で把握していく様はまさしくコンピュータの情報処理である。

毎回拝見させていただくが毎回新鮮に映るし、発見がある。


何か引っかかる感じが続いてこれまで何回か勉強会に参加させていただいているが、冒頭に書いたことを踏まえて中村先生の見えている世界観がこれまでより感じられた気がした。

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