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エネルギーって何? 12


臨界状態になっている場所を感じる能力をつけることが何よりも重要で、その能力さえあれば、様々な応用が効いてきます。


臨界点に着火させるので瞬時に身体を変化させることができます。そして、穴という限定的なものにもとらわれることなく刺激することができます。


それは術者のエネルギーを使わないので、術者にとっても患者にとってもウィンウィンの状態になるということです。


それが起こる指標は、殆ど触れるか触れないかの刺激で変化を起こせるということです。

その為にも、起こった変化を観察する技術も必要です。

なぜなら、あまりにも刺激が弱く、一瞬の出来事なので、そういう変化が起こったことに気づかない人もいるからです。


また、脳が混乱して、その変化を受け入れようとしない人もいます。そんな人であっても、症状が楽になれば自然に変化を受け入れるようになります。


運動エネルギーを使う時、何の為に、それを行うのかを明確にし、様々な角度からこれらを検証する方法を知っている必要があります。


当然ですが、臨界状態になっている部分に刺激をしても変化の量が少ない場合もあります。大きな発火が起こらず、限定的という場合もあります。しかし、その変化がどれぐらいの規模なのかをわかっていれば、次の臨界点を見つけやすくなります。

それを見極める観察技術というものが必要だということです。


小さく、ゆっくり、綺麗に動かすというのは、それだけで観察技術になります。しかし、ただ、小さく、ゆっくり、綺麗に動かせば良いというのではありません。


意識が大きく関係していますし、臨界点に達する為の技術にとって必要不可欠です。





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