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思うこと

術者が患者さんのかわりに動きが悪いところを思ってあげることでも効果がでます。

別に神秘的なことを言っているのではありません。誰でもできるはずです。

ただ、その度合が違うだけなのだと思います。


関節の動きをよく理解している人が、動きの悪い人のかわりに動きを思いながら動かすだけです。

人の意思は伝染します。その人と一緒なら出来ないことが出来るようになる。

奇跡でもなんでもありません。

脳はそのようにできています。

そうでなければ初心者がいきなり効果をあげるような施術を出来るはずがありません。

稀ですが、そういう経験を術者は誰しも一回や二回はします。


「あの先生に触ってもらうと楽になるんさ~」

という声を聞くことがあります。

これには、カラクリがあります。


その人の身体を理解(分析)することです。理解しようとするだけで何をすれば良いのか自然にわかるようになってきます。

それは本には書いてない。というか書けないし、言葉では伝えられない。だから概念ではありません。

概念がないから一般的な学問にはなりえない。

美味しいものを言葉だけで表現することができないのと同じで、食べてみないとわからない。

ただ、言葉をつくして近づけることはできます。それが学問になっています。

早くそのことに気づき概念の向こう側にある何かを見ないと虚無な時間を過ごしてしまうことになってしまいます。







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