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圧痛という言葉があります。


文字通り、押さえて痛みがある場所という意味だと思います。

しかし、この圧痛という言葉は、様々な感覚の相称と言えます。

様々な異常が寄り集まって起こった感覚です。


これを分類していないと治療にはなりません。


つまり、圧痛のあるところを押さえると治療になるのか?

という疑問を持っている必要があります。

鍼灸では響きという感覚があり、身体の中に響くような感覚があります。


この感覚を起こさないと治療にならないのか?

足つぼなども強烈に痛い場所があり、それが各器官と関係があると言われていますが、それは本当に治療効果と比例しているのか?

そういう疑問を持つ必要があります。


そもそも、身体が緊張している場所を押さえれば、何らかの違和感や痛みが起こるものは当然です。

初心者がやってもそれは同じです。

しかし、ベテランがやると軽く押さえているのにもかかわらず圧痛という感覚になります。

あきらかに何かが違います。


みているものがそもそも違うのではないか?

そういう疑問を持つ必要があります。


治療効果をあげることが目的で圧痛を起こす術者と、圧痛を起こすために圧痛を探している術者は同じ圧痛があっても患者に与える感覚は全く違います。

しかし、圧痛を探しに行っている人が大半のように思います。

果たして、それは治療行為なのか?


それでは触れるか触れないかで刺激した刺激は、実感のある感覚は乏しいですが、そんな刺激は治療にならないのか?

というような疑問を持って鍼灸治療を行うべきです。


症状がきつい人を目の前にすると、その症状をねじ伏せたくなります。人の感情としてもっともなことだと思いますが、それは治療効果につながっているのかという疑問を持つことが大切です。


その常識は単なる思い込みの可能性はないのか?

これを検証していかなければ、そもそもの治療ははじまりません。

そんな気がするという思い込みによって治療していないかどうかを疑問に思っていないと真実は見えてきません。



それに気づかず、痛い鍼、痛く強い揉みや押さえをやってしまうのは勿体ない。

身体の仕組みをわかりたい人は、参加して損はないと思います。



はじめて、この薬を投与している人から話を聞きました。

この薬の問題な点は、糖尿病ではない人が、これを投与して、どんな副作用があらわれるかは、まだ謎です。特に長期にわったって使い続けた場合や、その後にどのような作用が起こるかはわかりません。


わかっている主な副作用は


胃腸障害: GLP-1阻害剤は、吐き気、嘔吐、下痢、便秘などの胃腸障害を引き起こす可能性があります。これらの副作用は通常、軽度で一時的なものです。

低血糖症: GLP-1阻害剤は、インスリンの分泌を増加させるため、低血糖症を引き起こす可能性があります。低血糖症の症状としては、空腹感、震え、発汗、めまいなどがあります。

膵炎: GLP-1阻害剤は、膵炎を引き起こす可能性があります。膵炎の症状としては、上腹部痛、吐き気、嘔吐などがあります。

胆石症: GLP-1阻害剤は、胆石症を引き起こす可能性があります。胆石症の症状としては、右上腹部の痛み、吐き気、嘔吐などがあります。

甲状腺腫瘍: GLP-1阻害剤は、甲状腺腫瘍を引き起こす可能性があります。甲状腺腫瘍の症状としては、首の腫れ、嗄声、嚥下困難などがあります。

これらの副作用は、すべての患者さんに起こるわけではありません。また、これらの副作用は、投与量を減らしたり、投与を中止したりすることで改善されることもあります。


しかし、効果はあるみたいです。かなり食欲も抑えられるみたいです。いわゆる痩せ薬として認知されているみたいですが、インスリンの分泌を増加させ、グルカゴンの分泌を減少させることで作用します。これにより、血糖値を下げることができます。


もちろん、痩せ薬としての認可は降りていませんので、痩せることを目的には使用していません。


想像ですが、うまく量をコントロールしていかないとリバウンドも起こる可能性がありますし、膵炎とか胆石症になるなんて考えただけでも避けたいですよね。


キチンと医師と相談し、適切な使い方をする必要がありますが、オンライン診療だけで出したりする場合もあるみたいで注意喚起されていました。

安易な投与は良いとは思いませんね。


あと皮下注射なので稀に局部が腫れることがあるそうです。

どちらにしても、痩せることが目的では絶対に使わない方が良いと思いますね。



上半身の緊張に伴って関係するのが、肘、肘から手首、手首から手根骨、手根骨から指の連動です。

これらは一つのくくりとしてグループ化していることが殆どで、腰の動きと関係します。


腰の動きは肩関節や肘、手首の動きと連動しているのですが、この話は大阪の勉強会で話をしてみようかと思っています。

腰痛は、腰の問題ではないという私にとっては当たり前のことなのですが、世間の常識とは違います。

あと面白いのが、座位と伏臥位では緊張の度合いが違うということです。

その意味もよくわかるようになると思います。


また、足の影響ももちろん受けていますので、何がどうなっているのかがわかれば、腰痛へのアプローチが楽になると思います。


今年は、こういう臨床で役立つことを話していこうと思っています。

しかし、この話をする為には去年一年でやり続けた身体の反射と、術者の意識の使い方が習得できていないと駄目だとわかります。


去年の話のバックナンバーも動画で作っていきたいなぁ~と考えています。

他にも作らないといけない動画がいっぱいあるのですが、なかなか手をつけられません。

今までの話をしっかりまとめて、臨床に役立つ話と結合させていきたいと思っています。




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