- Shyuichi Nakamura

- Jul 18, 2023
2023年9月17日(日曜日)に大阪セミナーを行います。
今回のテーマは拡張された脈診部を更に発展させた診断法です。
脈診は特別な技術ではありません。
身体の異常部位を簡単に分かる方法です。
しかし、それがわかるためには何が必要かを知っていなければなりません。
なぜできないのかを知っていないと一生できることはありません。
意識と深く関わっているのです。
まさに量子力学の世界です。
脈診は習ったし、やり方は知っているけど臨床に応用できない。
脈診で治療効果をあげる穴を選択できない。
そんな悩みを抱えている治療家は多いと思います。
もちろん、穴や経絡と言ったものだけでなく関節や筋肉の構造からもアプローチできます。経絡や穴がそれらとつながっているのも実感してもらえると思います。
まったく新しい発想で脈診部を独自に開発してみました。
脈診が何故難しいのかと言えば脈診の構造を理解していないからです。
その脈診部位を発展させ、通常の六部定位の脈診だけでは難しかった気血水や八綱の診断、気の階層構造の診断等をできるようになります。
難しいと言われる脈診の本質を知りたいと思う方は是非参加してみてください。
脈には物理的な脈(大小、強弱、遅速等々)があります。
しかし、それだけでは臨床に応用することは不可能です。
物理的でない気の脈を捉えられないと絶対に理解することはできません。
ちょっとした意識を変化させるだけで、マッサージや鍼治療の効果も違いがでてきます。
簡単なことですが、当然練習は必要です。
そのコツを伝授致します。
治療家自身のセルフケアにも役立ちます。
肩関節と手首や指の関係、股関節と足首の関係を利用して立つだけでも体調を変えられるようになります。
日時 2023年9月17日(日曜日)午前11〜午後3時45分
住所 大阪府大阪市天王寺区小橋町3-9
最寄駅 大阪上本町駅 (近鉄難波線) 徒歩8分
会場マップ
定員 20名(定員になり次第閉め切り)
受講料 2万円
お問い合わせ電話番号 0596-22-7481
メール misonouketuke@gmail.com
電話 0596-22-7481
FAX 0596-25-5067
対象 医療従事者及び関係者
参加ご希望の方は、必ず連絡をお願いいたします。
後ほど入金先のお知らせを致します。
入金の確認後、フェイスブックの非公開グループにお誘い致します。
言葉は、一つのエネルギーと考えられます。
エネルギーを与えると身体は変化します。
その変化を利用して診断し調整を行います。
的確な診断であれば、的確な効果を得られることができます。
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大阪支部政木です
今回も中村先生から教えていただいたテーマをご紹介します。
「言葉の力を借りる」というものがあります。
とても繊細で、かつ難しいテーマですが、
取り組み続けてその意味が体感できると、
自分のあり方も変えてくれる画期的なテーマだと実感しました。
私達は体の問題を探す時に、色々な言葉を使います。
気 水 血 虚 実 腫れ 緊張 など。
「言葉の力を借りる」とは、これら言葉自体にすでに必要十分な力があり、
その言葉の力に自分を委ねて、そんなに自分が気張らなくてもいいよ。
という意味だと教わりました。
むしろ、言葉のエネルギー以外のエネルギーを混ぜてしまってはいけないよ。
と、何度も何度も教えてもらいました。
しかし、実際自分が検査に取り組んでみると、つい気持や願望など雑念が入ってしまいます。
これでなの正解かな。
知ってる現象であってほしいな。
前回と同じパターンであってほしいな。
などなど。
そういった雑念を入れるずに、純粋な言葉の力を活かすために、
「純粋思考」という概念が必要だと教わりました。
言葉の音以外意識しない。
言葉の音だけにしてみる。
日々意識して取り組むと、自分自身の肩の力が抜けてくるのが分かってきました。
仕事が楽になってきたのです。
今まで戦うように取り組んでいたのが、身を任せるようになってきたのを覚えています。
少しだけ勇気が必要だったのも覚えてますが、教えていただいた筋道を守ろうと
日々過ごすだけで、必ず出来るようになるものだとも体感しました。
理学療法士でもトレーナでも、レベルアップにつながる技術です。
来週は東京セミナーが開催されます。
内容は脈診ですが、理学療法士でも使える技術です。
興味のある方は是非ご参加ください。
- Shyuichi Nakamura

- Jul 16, 2023
昨日の続きです
小さく、ゆっくり綺麗で軽い運動は、全ての運動の基本です。
強い運動を好むのは、頑張りたいからです。
頑張っている自分の存在意義を人に知らしめたいと言う潜在意識からです。
強い運動は、常に他人が対象になっています。これに気づいていないとしっぺ返しがきます。
これは意識が強くなり過ぎた時に起こる現象です。
スポーツは強く早くが基本です。
スポーツはあくまでも相手をねじ伏せて喜ぶ為のゲームです。
それは楽しみの一つなので、悪いことではありませんが、あくまでもゲームだということを知っていなくては怪我をしてしまいます。
小さくゆっくり綺麗な動きはゲームではないので、できるできないは全く関係ありません。
できなくてもゲームではないので全く問題はありません。
何キロのものを挙げなければならないというようなゲームとは全く違うのです。
だから出来なくてよいのです。
しかし、やってみると様々なことを知ることができます。そして自分自身と向き合うことができます。
小さくゆっくり綺麗な動きはやってみるとわかりますが、難しいので、ついつい誤魔化してしまう自分がいることにも気づきます。
つまり嘘をついている自分と向き合えるということです。
相手を騙すゲームであるスポーツと同じように自分自身にも嘘をついていることに気づきます。
運動なのですが完全な受身です。
運動する為には感情が必要ですが、その感情が最小限になって受身になることで認知力が高まります。
受身のまま運動をしていると強かった意識がどんどん薄れていくのがわかるようになってきます。
これは瞑想にもっとも近い運動です。
ただ座っているだけでは瞑想にはなりません。妄想が酷くなってしまうだけです。
この原理を発見した時、なるほど~だから人は無理に頑張ってしまうんだと大きく頷いてしまいました。
頑張るからできるできないにこだわってしまうんだと気づくことができました。
人との比較から開放された瞬間です。
すると、人ができないことも容認できるようになってきました。
できなくても迷っていても良い状態
迷いそのものが気づきなのだともわかったのです。
精神が限りなく平安に近づいた瞬間でした。
できない自分をそのまま受け入れる。
そんな瞬間が連続して訪れていたのだと気づきました。



















