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専門的な話ですので、一部の人にしか役立ちません。

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頭蓋骨も仙腸関節と同様、歪むと主張する人と、歪む訳がないと主張する人がいます。

物理的には、かなり強い結合なので、外傷でもない限り簡単に歪んだり元に戻ったりすることはないように思います。


私は、これらの主張はどちらでも良いという立場です。

つまり歪みがあるとかないとかは、どうでも良いのです。

しかし、頭蓋骨を触診してみると右と左で違いがあります。

まったく左右対称という人は今まで見たことがありません。


その身体の変化を歪みと言うか腫れと言うか?

または、違和感というかで違いがあるだけだと思っています。

要するに、単なる呼び方だけの問題であって、それがどちらにしても臨床的には無関係です。

この変化には法則があるみたいです。

具体的には、触診上、腫れているところや凹んでいると思えるところがあるということです。


こめかみの部分は、蝶形骨の大翼の部分です。

指先で軽く圧力をかけながら、左の蝶形骨の大翼部分を前に引張っぱった場合

対側の右蝶形骨の大翼部分を前に引っ張った場合では、その抵抗感が違います。


よく観察してみると、左前が動きやすく、右前が動きにくいという場合があります。

このような場合右は後ろに動きやすいというような片寄りが起こることがあります。

この状態を見ると、蝶形骨が右に回転しているように思えます。

あくまでも皮膚圧力とその方向性の差です。


この状態は蝶形骨の大翼の皮膚張力の変化です。

このような変化があると、一見、右へ回転し、歪んでいるように思えます。

しかし、この歪みや左右差があるから骨まで傾いているとか歪んでいると考えるのは疑問もあります。

それでも、触診をした術者側からすると、蝶形骨が歪んでいると思える程、触診ではあきらかにわかります。


もちろん、右も左も前方向がいきやすいという場合もあります。

全体的に前方向にズレがあるように思えるのです。

ただ、その場合もまっすぐ前にズレる感じではなく、必ず右と左で差があります。

つまりどちらかには回転しているように感じられるのです。


そのことを発見した人が、これは蝶形骨の歪みだ!!

と考えてもおかしくないのではないかと思っています。


骨の曲がりや脱臼、アライメント異常というのは、関節には確かに起こります。

針灸師のような触診を主体にしている術者は、その法則性を感じとって、これは骨の歪みだと主張する人が一定数います。

しかし、それが本当に骨の歪みだとしたら、手技をやったぐらいで物理的に簡単に元に戻せると思えません。








皆さんは篩骨という骨の名前を聞いたことがあるでしょうか?

あまり馴染みのない骨の名前ですが、これは目と目の間で鼻の奥にあります。


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詳しい説明

篩骨(Sieve bone, Ethmoid bone)は顔頭部の解剖学において非常に複雑な形状をした骨であり、鼻腔と脳腔を隔てる役割を持っています。この骨は主に三つの部分で構成されています:篩骨板(Ethmoidal labyrinth)、嗅壁(Perpendicular plate)、そして篩状板(Cribriform plate)です。

  1. 篩状板(Cribriform plate): この部分は骨の上部に位置し、鼻腔と脳腔を隔てます。篩状板には多くの小さな穴が開いており、これを通して嗅神経が通ります。

  2. 嗅壁(Perpendicular plate): この垂直な板は鼻中隔を形成し、鼻の左右の通路を隔てます。

  3. 篩骨板(Ethmoidal labyrinth): これは一連の複雑な形状のエアセル(空気室)で、主に側方と後方に位置します。これらのエアセルは鼻腔の湿度と温度を調節する役割を持っています。

この篩骨は、前頭骨(Frontal bone)、蝶形骨(Sphenoid bone)、上顎骨(Maxilla)、泪骨(Lacrimal bone)、口蓋骨(Palatine bone)といった他の骨と隣接または連結しています。

解剖学的には非常に複雑であり、特に嗅覚や呼吸に関連する多くの構造に影響を与えています。このため、篩骨が関与する疾患や外傷はしばしば複雑な問題を引き起こします。

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鼻腔と脳腔を隔てています。

これがとても重要で、前頭骨、蝶形骨、上顎骨、涙骨、口蓋骨と鱗屑または連結しているということに着目する必要があります。


普通は医学的にも、骨折などの外傷を起こさない限り、あまり問題にされない場所なのではないかと思います。

しかし、脳神経などの重要な器官に隣接するということ、身体の中心にあり、左右にまたがっている骨であること、呼吸器の一部である鼻を構成している骨でもあることなどの構造を考えただけでも重要であるとわかります。


そして、篩骨が様々な症状を引き起こす原因の一つになる可能性があるということだと思います。

なぜ、そんなことに注目するのかと言えば、精神疾患を起こしている人が、目の奥の痛みや違和感をよく訴えることから注目するようになりました。


ここは、まさに篩骨の位置ですが、このあたりからこめかみや、鼻と耳をつなぐラインには、違和感となるような症状がよくあらわれます。ハッキリしない症状です。


逆にこのラインの反応がなくなると頭がスッキリしたり目が見やすくなったりすることからも、僅かな異常で様々な症状が出ることを意味しています。







膝を曲げて痛みが強いと言って歩行困難になっている方が来院しました。


みてみると確かに膝は腫れて、足首も腫れています。

体幹から上肢も動きが悪くなって立って膝を伸ばすことすらできません。

足の甲まで痛みがでて腫れていました。


ここまでくると流石に歩くのはつらいと思います。

調整をしてみると、足首の緊張や肩の緊張、体幹の動きは良くなっていました。

しかし、足は曲がったままです。

当然、痛みを訴えています。


そこで、1時間に1回、立って、足を伸ばして体重をかけてください。

無理をする必要はありませんし、痛かったら無理やり伸ばす必要もありません。


しかし、1時間に1回必ず伸ばして、体重をかけようとしてみてください。

と言いました。

二日目には普通に歩けるようになって来院してくれました。

別に特別なことをした訳ではありません。


本人がちょっとだけ意識しただけです。

そしてスマートウォッチをしていたので、これにタイマー機能があるので、1時間のタイマーをかけて思い出すようにしてくださいと言いました。


実は思い出すだけでも良いのだと思います。

思いは最初の運動です。

思うだけでも運動になるはずなので、1時間に1回思うことを続けてみると、症状がなくなっていったというのは面白い現象です。


二日目に来た時は足首の腫れもひいて、膝の腫れも少なくなっていましたが、今までの経験でわかるのは、安静にしていたらきっと二日目でも膝を曲げながらしか歩行ができなかったと思います。

それぐらい痛そうで歩くのも困難でした。


人間の身体はどうなっているのか?

本当に安静は正しい選択なのか?


間寛平さんの話でもわかるように、安静にしないと本当に治らないのかと考える必要があると思います。





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2011年10月1日より、午前の受付時間が11時30分までとなりました。

2015年4月1日より、月曜日が休診日になりました。

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