- Shyuichi Nakamura

- Oct 7, 2023
時間は運動であり、その運動が一定であれば時間が正確になります。
時計のクォーツという言葉を聞いたことがあると思います。
------------------------------------------------------------ 時計のクォーツの基準は、水晶振動子の振動数です。水晶振動子は、一定の周波数で振動する性質を持つため、これを時間の基準として利用しています。
一般的なクォーツ時計の水晶振動子の振動数は32,768Hzです。これは、1秒間に32,768回振動するということになります。この振動数を電気信号に変換して、時計の針を動かしたり、デジタル表示を更新したりします。
クォーツ時計の精度は、この水晶振動子の振動数の精度に左右されます。水晶振動子の振動数は、温度や湿度などの環境条件によって影響を受けるため、それを補正するための回路が組み込まれています。
一般的なクォーツ時計の精度は、月差±20秒程度です。これは、1ヶ月で20秒程度の誤差が出るということです。機械式時計の精度は、日差±10秒~±20秒程度が一般的なので、クォーツ時計の方が圧倒的に精度が高いと言えます。
なお、高精度クォーツ時計では、水晶振動子の振動数を100万Hz以上に高めて、月差±1秒程度の精度を実現しています。
このように、時計のクォーツは、水晶振動子の振動数を基準として、時間の計測を行っています。
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つまり水晶振動子という一定の運動を電気信号にして時間に変換したものが一般的な時間ということになります。
一定のリズムを刻んでいるから正確に計れるということになります。
一定のリズムって人間の起こる感情とは無関係に起こっているから面白いなと思います。
私の治療はリズムを大切にします。
同じことができてもリズムがある時とない時では効果の違いがあることを知っています。
一定のリズムを刻むことで感情が少なくなるということを知っているからです。
これはとても大切なことなのですが、一般的には鍼灸治療でこの重要性を唱える人はいません。
リズムも大切ですが、高精度のクォーツと同じように振動速度が早ければ早い程、正確に時間を刻めるということです。
そのこともいつも伝えています。
つまりスピードとリズムがとても大切だと訴えています。
これは感情をできるだけ排除し、一定の効果をあげる為には必要な要素だからです。
感情があると正確に物事を測れなくなってきます。
しかし、感情がないとやる気になりません。
必要最小限が基本です。
その関係に気づいているからいつもそれを伝えています。
- Shyuichi Nakamura

- Oct 6, 2023
例えばガラスのコップがあるとします。
床に落としてコップが割れた。
よくあることだと思いますが、割れたコップが元に戻るのを自然に見ることはできません。
単純なものから複雑になった。
こういうのをエントロピーが増大したといいます。エントロピーが増大しているのは自然の姿です。
整理整頓された部屋に人間が生活するだけで乱雑になります。
つまりエントロピーが増大し、部屋がグチャグチャになった訳です。
これって自然な姿と言えば自然な姿です。
人間が生きる上でエントロピーが増大するのは自然な姿です。
しかし、そのままでは人間は満足しないので、整理整頓します。
すると気持ちいい。
そしてまたグチャグチャになる
また片付ける。
この流れを時間だと言うことができると思います。つまり、運動している状態が時間だと考えると時間ってなに?
って思うのではないかと思います。
その時、その時はただ運動しているだけです。
きっとグチャグチャにする時間は、整理整頓する時間より短く感じるはずです。
料理を作るのは手間がかかりますが、食べるのは一瞬
その時の同じ時間は、同じではない。
人の感覚に支配されている要素が強いのが時間と言えます。
- Shyuichi Nakamura

- Oct 5, 2023
私は仕事でとても時間を大切に考えています。
時間によって、その労働がどれぐらいの成果をあげたかが決まるからです。
しかし、世界には多くの民族が時間という概念がない民族がいます。
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時間の概念がない民族として、以下の民族が挙げられます。
ピダハン族:インドネシアのスマトラ島に住む民族で、時間の概念がなく、過去や未来を区別しません。
ピグミー族:アフリカ大陸の熱帯雨林に住む民族で、時間の概念がなく、日々の生活を「今」に集中して生きています。
アマゾンの先住民族:アマゾンの熱帯雨林に住む先住民族で、時間の概念がなく、自然のサイクルに合わせて生活しています。
これらの民族は、時間の概念がなくても、生活を営む上で困ることはなく、むしろ、時間に囚われない生き方によって、豊かな人生を送っていると言えるでしょう。
また、時間の概念がない民族は、現代社会にも存在します。
例えば、アフリカの一部では、時間をあらわす言葉がない地域があります。これらの地域では、日々の生活を、太陽の動きや季節の変化に合わせて営んでいます。
このように、時間の概念がない民族は、世界中に存在します。
これらの民族の存在は、時間の概念は、人間の脳が生み出したものであり、必ずしも普遍的なものではないことを示唆しています。
時間の概念について、より深く知るためには、これらの民族の文化や生活を研究することが重要です。
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これはグーグルのAIが答えた回答です。
時間を大切にし、1分も遅れることなく到着する電車、発着も1分も早くなることがないのが当たり前の日本において、時間の概念がない世界というのを考えられるでしょうか?
お腹が空いたらご飯を食べ、寝たかったら寝る。
そんな生活を日本人ができるのかどうか?
これにはとても興味があります。
しかし、よく考えるとと時間というのは何をあらわしているのか?
深く考えなければなりません。



















