私の話を詳しく分析してくれる方もいます。
ありがたい話です。
冷静な目で見てくれる人がいるのといないのでは大きな違いがあります。
荒唐無稽なことをやっている訳ではないということは三回目で理解してもらえたようです。
観察、認知、分析、診断、治療の順番はオーソドックスなものです。
最後の治療の部分は、最終的なやり方になると思うのですが、観察から診断までができれば基本的には治療は一瞬で終わります。様々な方法があるので、時間をかけることが駄目だとは全然思っていませんが、時間は一つの大きなテーマです。
手技に時間をかけるのであれば、観察に時間をかけた方がより多くの情報を得ることができます。
複雑系である人間の身体は、この観察によって角度の違うものになります。
非線形を線形に近づける為には要素をできるだけ明確にする必要があります。
それを行っているだけです。
同じ刺激であって同じではない。
これが東洋医学の本質です。
東洋医学というか医学の本質です。
同じ薬でも違う効果があるのは、プラシーボを排除する二重盲検検査があることからもあきらかです。
それほど、存在は大きな影響です。
それが「場」となっているのですが、その「場」を排除する考え方と、「場」を排除しない考え方があるということです。
「場」を排除さえしなければ、普通になりたつ刺激法です。
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中村先生 濱井先生 先日のセミナーではおせわになりました。
感想というか、自分の理解したところを書いてみます。
まず、大前提として量子力学の理論より、エネルギーには意図が乗る。
よって、治療にあたって、患者さんの状態を一定の理論に基づいて分析して それを信じて治療にあたると(それがどんな屁理屈であろうとも) 患者さんの体に作用する、ということ。
上記のような前提をもとに、 ・まず診断にあたっては、様々な項目で観察。 「気・血・水」「虚・実」「寒・熱」といった状態 「上下/左右/表裏」といった場所 「エーテル・アストラル・コーザル・・・」といった場?
レイヤー?
等々 その際にOリングテストや自動運動の観察、軸の有無左右差観察などを使用
・そこからさまざまな理論にあてはめ状態を分析(診断)し治療ポイントを決める。
その際の理論は、経絡や難行や骨格やら様々。
・治療は鍼でも指でも意識を向けるだけでもよし。オルゴンリングなど特殊治療器具が登場したり、、、
治療部位も体に触れる以外にも、体から離れた「場」への操作だったりと これまた惑わされること多々あり。
以上のように分析しました。
こう書いてみると、中村先生のやっていることは パッと見荒唐無稽に見えるのですが、 観察→診断→治療 というオーソドックスなものなのではないか。
しかし、お話の内容が、観察の話なのか 治療理論の話なのか、治療方法なのか はたまた量子力学やら感情の話やらと多岐にわたるので 受講者側にはわかりにくいのではないかと思いました。
中村先生のお話を聞いて、まだ3回目で若輩者ですので 浅はかな理解かと思います。
失礼なことがありましたらご容赦ください。
また次のセミナーも参加したいと思っておりますので 引き続きよろしくお願いいたします。
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また、お待ちしております。
徐々に理解してもらえると思います。
世の中には治せない疾患もあります。
しかし、チャレンジはできます。
そして、それが本当かどうかは、あらゆる手段を尽くしてから判断すれば良いと思っています。
様々な方が来られるので、驚くような症状の人もいます。
しかし、本質は同じです。
時々、自分でもそれが信じられないこともありますが、必ず元は同じなのです。
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中村先生、今回も貴重で楽しい講義をありがとうございました。
他の方の感想と重複する部分も多いですが、あえて自分の言葉で感想を述べさせていただきます。
全体を通して驚きの連続でしたが、正直、最初の1時間が衝撃的で、興奮が収まりませんでした。
原始東洋医学のお話。9月の大阪での勉強会でもお聞きしていた内容でしたが、さらに進化しており、初めて本物の東洋医学に触れた気がしました。
「東洋医学は時間を超える、遡ることができる」 すなわち、患者さんの複雑化した症状をそのまま捉えて何とかしようということではなく、初めに陰陽、右か左かにもう一度立ち返り、そこから、氣水血、虚実、表裏、寒熱などの要素を選択していきながら、ニ進法によって積み上げていく、読み解いていくことによって、患者さんの状態を術者の感覚で診断、把握することができる。
中村先生も仰っておられた片付けの話で例えるなら、患者さんの現在の複雑な症状が部屋が散らかった状態で、それらのものがもともと部屋のどこに配置されていたのかを辿っていくのと同じ。
片付けの場所がわかればあとは片付けるだけ。
そして、それは意識を使えば一瞬でできるのだと知りました。
今日初めて、単純な方法論ではなく、これまで中村先生が何をされていたのか、その一端を垣間見た気がしました。
そして、これまでにご指導いただいてきたことが、直感的に繋がりました。
個人の主観ですが、西洋医学の時間は過去から未来に向かって流れます。もう少し早ければなんとかなった、残念ながら手遅れです、という言葉がそれを表しています。
そういう事例も確かにあり、ある意味それは真実だと思います。
私の妻は6年前に突発性難聴になり、今も左耳がほとんど聞こえません。
中村先生に一度診ていただいた後も自分なりに診断して施術していますが、なかなか効果が見えない状態が続いています。
今日の講義を聞いて、自分自身が東洋医学の本質をまったく理解していなかったことと、診断をする際の設定が曖昧で、そこから導かれた診断も曖昧だったことに気が付きました。
そして何より、西洋医学的な考えで、もう発症から6年も経過しているので、今からの回復は無理かもしれないと勝手に決めていましたが、東洋医学なら時間も戻せるかもしれんやん!
と思うと、ずっと興奮が抑えられませんでした。
東洋医学って凄い!!
どんな病名がついていたとしても、東洋医学の原点に戻って診断を積み重ねた時に、自分にも何か出来ることがある。何か変化が出たときに感動し、感情が動いて、また制御、認知、記憶、分析、感情とループが繋がっていく。
本当にそのことの繰り返しですね。 今回の勉強会の大きな感動を糧にして、そこからまた、新たなループに繋げていこうと思います。
御薗治療院の勉強会はいつも楽しく、笑顔で受講させていただいています。
楽しみながら高みを目指すことができる貴重な機会を本当にありがとうございます。 ------------------------------------------------------------
やり方や手技は、他のセミナーで教えてもらえます。
しかし、設定が大切だとは教えてもらえません。
また、選択の意味も教えてはもらえません。
私達は常に選択をしています。
右か左
オシッコに今いくか、あとにするか?
時間と共に選択はどんどん変化し過ぎていきます。
私が治療時間を大切にするのは、東洋医学は、時間を遡ることだからです。
私達が選択をする0.5秒前から脳は活動しています。
それは科学的にも証明されています。
複雑系の人体をわかろうとする為には、一つの設定をして、選択するというのを瞬時に行わなければなりません。
それができてこそ、やり方や手技が生きてきます。
問題点は、それができてこそ見えてくるのに、それを見ずに問題点を探ろうとするからわからなくなってしまう訳です。
この問題を解くには自分と正面から向き合わなければなりません。
つまり患者さんの身体ではなく、自分自身とも向き合う必要があるということです。
それを避けてわかりやすさを追求しても何の意味もないのです。
徐々に実感する楽しみをわかりやすさで奪わないであげて欲しい。
一般受けしないですが、正直に向き合う人が集まってくれたセミナーでした。
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中村先生 先日はありがとうございました。
遅くなりましたが、感想を送らせていただきます。
今後とも宜しくお願いいたします。
中村先生と濱井先生の患者さんに対する想いがとても印象的だった。
治らなかった症状が改善され涙を流す方、その様子を見て拍手を送る他の患者さん。
中村先生の治療の根源は目の前の患者さんを救うことからなるのだと思うとまだまだ先生の治療しか見ていなかったのだと思った。 中村先生の治療はとてもシンプルだ。
今回の勉強会ではテレビの故障を例に話されたが、本当にその通りで構造を知らない物が壊れたら原因を考える、
本体か、リモコンか、配線等。 稀に叩くと改善する時があるがもしかしたら現場でもそんなことを求めているのかも知れない。
専門職だから知識、経験から当たりをつけて行なってしまうのかもしれない。いわゆる分かっているつもりだ。
原因を探す。 シンプルで当たり前のようだが難しく感じてしまう。
それはなぜか?
設定ができてないからだ。 最初は何のことかわからなかったが、わかってくると当たり前のことなんだということがわかる。 さらにそこから発展して突き詰めて突き詰めていかなくては問題は解決しないことを中村先生の勉強会で何度も学んだ。
中村先生の治療は一瞬で複雑な人体を色んな角度から観察する。
俯瞰して見たり、ピンポイントで見たり両方を瞬時に行ない、
直接、体に触れ、動かして、患者さんの体の情報を一瞬で把握していく様はまさしくコンピュータの情報処理である。
毎回拝見させていただくが毎回新鮮に映るし、発見がある。
何か引っかかる感じが続いてこれまで何回か勉強会に参加させていただいているが、冒頭に書いたことを踏まえて中村先生の見えている世界観がこれまでより感じられた気がした。
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