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参加者の意識に問いかけています。

すると荒削りだったことを認識するようになります。

何が荒削りで何が詳細なのかがわかるだけでも自分のことが物凄くよくわかるようになります。


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前回のセミナーで、自分はいかに荒削りな施術をしていたか!(自分では結構細かく繊細な仕事をしているつもりでいた)と感じていたので、今日までそこを意識して日々過ごしていました。


本日の私個人のテーマの一つに、そこの答え合わせ(?)も含まれていたのですが、どこまで精査されたかは不明です。

もしかしたら施術の細やかさ云々以前に、自分自身のことがまだまだ解っていないことのほうが問題なのではなかろうか?···と感じました。


厳密にいえば、自分では薄々感じているけれども、中々認められないことを、先生がこれだよねっと目の前に出して見せてくださるような。


思えば毎回、そのような一言をいただいていると思います。

本当はもっともっと仕事が楽しいはず。

もっともっと楽しくなるはず。

感想文として言葉に置きかえること。

感覚を言語化する練習。


まだまだ言い訳が多いんだな。

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荒削りだった基礎の意識を明確にすることが目標です。


一つ一つ何がわかって、何がわかっていないのかを明確にすることで確実に変化してきます。

やり方だけを教えるのは本当に簡単なこと

なぜ、そのやり方にたどり着いたのか?


なぜ、そのやり方をするのか?

そのやり方のメリット、デメリットは何か?


それを考えるだけでも詳細になります。


だからもっとも単純なことをやる訳です。

しかし、それが大切だとは、最初は気が付かない。

何回か参加してもらうと、それしか大切じゃないということに気づきます。



難しい話でも少しずつ理解していくといつの間にか応用できるぐらいになっています。

最初は何を言っているのかわからなくても、楽しいからもう一回行って見ようと思う。


そのうちに何となく全体像が見えてくる。

すると何を質問して良いのかがわかってくる。

そのうちに自分でも意識を切り替えてできるようになってくる。


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まず自分自身が中村先生の勉強会から得られる元気を必要としていたことをしっかり感じました。


濱井先生も初めてお会いすることができ、お二人の持つパワーに触れ、伊勢の患者さんが途切れない理由が分かる気がしました。 患者さんを喜ばせたい、楽しませたい、こういった治療に対する心持ちの大事を体感できました。


自分は今回が3回目の勉強会参加でしたが、驚くほど落ち着いて臨むことが出来ました。

今まで全く分からなかった世界観が、チラリと見えてきたように思います。

実技の際、本橋先生に逐一、「今何をしているのか」を質問させていただけたことも大きかったかもしれませんが、何を質問すればいいのかが分かってきた事は収穫でした。


設定の大事、 決断の大事、 スピード、リズムの大事、 そして楽しむことの大事、 やはり今回はマスクもなく、とにかく皆様の笑顔も見れたからなのか、終始笑顔と熱気に溢れてあの場に居るだけで楽しかったです。


きっと治療院の中にもああいう場が設定されておられるのでしょうね!

実際に見て、触れなきゃ分からない「場」の空気を体感させていただきありがとうございます!

またすぐにでも行きたいです!


遠路はるばるありがとうございました!

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そして、参加者がわかっているところまで教えてくれる。

そういう循環ができつつあります。

あくまでも私が有名になったり偉い先生にはなりたくないのでできる人が教えられればいいと思います。

人を治すという行為をする上で重要なものを届けることが最大の目的です。


ただ、わかりやすくではなく難解であって疑問文を残しながら伝わって欲しいと思っています。

なぜなら、人間の身体は複雑系であって、非線形だからです。

非線形を線形に近づける為には、様々な要素が必要です。


要素を一つ一つ徹底的に精査しなければなりません。

それをやらずに、やり方だけを伝えるから結局は人が迷ってしまったり誤解して伝わってしまうのです。

それは絶対に避けたいと思っています。

そうでないと単に不思議なこととか神秘的なこと、特殊能力という伝わり方をしてしまうからです。


非線形の話はまたの機会にしようと思います。





「気」は目に見えないエネルギーということなので、術者がどう考えたかによって、そのふるまいを決めます。

同じことをしても同じ結果にはならないのは、ふるまいが一定していないからです。

ふるまいを一定にしないと正しい結果にはなりません。


それは科学も同じです。

20゜1気圧という一定条件で行わないと論理値に近い答えは絶対にでてきません。


それと全く同じなのですが、「気」は目に見えないので、15゜でも25゜でも、それを証明するバロメーターがないので術者自身がしっかりしていないと絶対にうまくいきません。

そのことを理解してもらえたと思います。


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中村先生 今日もありがとうございました。

今年最後の勉強会で一年の総まとめということで自分の状態を確認する良い機会になりました。


いつもリズミカルなお話を聴いて帰ると自分の興味ある箇所が頭に記録されて施術に繁栄され面白い効果を患者さんと一緒に共有する機会が、少しずつ増えてきました。


今回は、先生がいつもお話になる陰陽大極、二進法について特に時間についての概念は、ブログで理解できませんでしたが、エネルギーの集まるところ足らないところ、生命活動があれば電気信号が活発になり熱が激しく起こる。


長く病めるなら病態もちらかり複雑になる。

目先の症状や状況にのまれないで、多層的な病態をシンプルに調べてそれぞれをまとめ所定の場所に戻してあげることが時間を遡っていくというのは、凄く胸を打ちつける感覚がありました。


複雑になったものを陰陽にするだけと簡単にお話されていましたが、自分自身には高い山を下から見上げる感覚に近く思いました。今できていることを大切にしながら少しずつ探索する幅を広げて時間を巻き戻すことができるように目標ができました。


気の診断は、見えないだけに右、左でも決めきれないことがありますが、4つの選択がある考え方が非常にわかり易く更にそれでもブレるなら中心をしっかり設定することが解る情報量が増えるのが実感できました。

もっと探索できるよう設定をしっかりして悩んだら自分で決めて調べることを繰り返して精度を上げていく努力が必要なことも感じる機会になりつつ「思うことは、エネルギーが起こる亅を大切にまた明日から関わる人へコツコツ試し変化を味わいながらやって時間の概念に働きかけるきっかけを捉えられるよう過ごしていきたいと思いました。


今日は、ありがとうございました

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東洋医学は時間を遡ることです。

複雑を単純にする。

この意味がわからないと東洋医学の本質はわからないのではないかと思います。



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