- Shyuichi Nakamura
- May 9, 2024
とても常識とは思えない経験をされたようです。
そんなのは偶然だと言えなくもないのですが、本人は確実に実感して頂けたみたいです。
実感してこそ現実になるのですが、常識ではそういうことはありえないといいます。
しかし、現実が常識どおりに物事が進めば何も苦労しません。
常識どおりではないから考えなければならないのです。
世界は、常識とはかけ離れている場合があるというのを実感していないと、本当の現実を把握することはできません。
リズム、スピード、軽さが統合した時に「場」が変化し、身体にも変化があらわれてきます。
本人もこんなことができるとは思っていなかったみたいですが、できるようになってきました。
できないというのは、わからないんじゃなく、わかろうとしていないという意識が無意識にあるということなんです。
この時に動作が止まってしまいます。
動作が止まる時は、常識が止めているのです。常識は知識や経験です。
身体の動きと意識は常に連動しています。
常識で考えたら、こうしたらええやんって思うことが急にできなくなることがあります。
この現象がなぜ起こるのかを理解していないと対処することができません。
常識という設定が無意識にあり、それが環境を乱し、できないという状態を作ってしまっていると本人は全く気づかなくなってしまうということがあるのですが、これにも気づいてもらえたみたいです。
そして、それを理解するためには、条件設定が重要だということも気づいてもらえたみたいです。
脳を混乱させ、常識が通用しなくなった状態を意図的に作り出すと、無意識の中にあった、できないという常識が壊れていきます。そうすると、一気にできるようになります。
わからない。できない。
これが大切なんだと言うことを理解し始めてもらえたと思います。
できなくなると「私にはできない」この設定をしてしまいます。この時点で全くできなくなります。
そんな場合、常識からやり直すことになります。
常識や知識、経験が良い悪いと言っている訳ではありません。
単なる一つの状態をあらわしています。
それに気づくためには混乱を理解することが必要なのです。
混乱はできるだけ避けたいと思うのが人間の常です。だから知識を増やそうとするのですが、その知識によって混乱しているという事実を知っていなくてはなりません。
混乱を避けてわかるようになることはありません。
混沌と静寂は共存するのが現実世界です。
量子の働きと同じように波(混沌)を理解しないと、粒(静寂)は訪れないのです。
だから私は、治療家の常識を打ち崩すことをやりつづけています。
既成概念や知識、経験を捨てる訓練をしてもらうためです。
それができてこそ、知識や経験が本当に生きてくるのです。
混沌は苦しみますし、疑いも起こります。
このような考えに大きく反発することもあります。
しかし、反発しても現実は、どちらも存在するのが現実なのです。
それを理解することができるとどんな状況にも対処できる状態になってきます。
もっともっと経験を積んで、それを確実なものにしていってください。
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10日ほど経ちましたが臨床としては一週間が経過しました。
あれから日々泥沼のような感覚で、それでもスピード、リズム、軽く、を意識してやっております。
手が動かなくなる、と言う感覚が分かりました!
しかし昨日、全てがうまく行く状態があり、患者さんも自分もびっくりする程の症例があったのですが、それを見ていただけの患者さんが何もしていないのに良くなっちゃった、
と言う方がいらっしゃいました。 これが場の構築だったのかなと、何かボヤッと見えた瞬間でした。
中村先生の勉強会動画やブログを見つつ、とにかく集中、の一点のみで続けていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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わからないんじゃないのです。
わかろうとしていない自分に気づくことができないだけです。
それを理解し府に落とさないと、ものすごく簡単なことも一生わかりません。
できたと思ったらできなくなるということを繰り返し、結局は、芯のある治療はできません。
これは頭で理解することではありません。
頭で考えることは余計なことです。
- Shyuichi Nakamura
- May 4, 2024
〇〇はシークレットです。
しかし、この〇〇がわかっていないと意識の話は何もわからないのと同じです。
本当に人の意識って深いなぁ~と思います。
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中村先生 先日もお世話になりありがとうございました。
感想文よろしくお願いします。
今回も身体と意識のあり方の確認から施術者自身が自分を見つめて身体を整えることで相手の反応を明確に捉えやすくなることを体験させていただきありがとうございました。
いよいよ◯◯のお話しが今回から始まり最初は、資料を見てもちんぷんかんぷんでしたが、先生のお話しを聴くうちにほとんどの人の中には、偏った思考や想念のようなものがあり、また社会や対人からのいろいろな刺激による干渉に影響を受けていることへのイメージが深まりました。
皆さんいろいろな見方や感じ方もあると改めて感じましたが、僕の中の捉えたイメージでは、宇宙や地球や生命などのそれぞれの流れがありその中で想念や場の違いで流れと言うか場のエネルギー量の虚実みたいなものの差が大きいから悪い意味での変化があるのだろうと今更ながら実感する回となりました。
また先生がお話ししていた内容の中で、波長が大きいと効果の浮き沈みも激しく自分も患者さんも負担になる。波長の精度を高めて短く細かい粒子で行えることが安定したリズムが生まれるとのことも頭の中で繋がる教えになりました。
触る前に全ては、決まっている。このことは、望み診るという望診で、何を望み探すのか?
また何を感じそこから何を想像し繋げていくのか?
毎回先生がお話ししてくださる内容が当たり前にありますが、何度聴いていても深みが増すばかりです。意識の中のできる、できない、難しいは魔物です。
そういう思考を作らないことも目から鱗でした。
自分の純粋な波長にブロックをかけてしまったり躓くケースについてもよく理解が深まり、ただ目の前にある物、気づけた物、感じた物に素直に向き合うだけで、ある程度の変化が起こるのかなぁと実感しています。
そんな思いを大切にしながら無心で眺めて次回のセミナーまで毎日積み上げていこうと思います。
忙しい中、いつも楽しいお話しをありがとうございます。
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できたと思ったらできない。できないと思ったらできた。
そもそもできるかできないかなんてまったく無意味です。
そのことをよく理解してもらえたと思います。
今回のセミナーは、多くの方からこのような感想を頂きました。
理解しているようで全く理解はできていません。
しかし、理解していない訳ではない。
そもそも理解とは何か?
本当の理解は、理解するしないという次元の話ではありません。
そういう視点にたって話をしていきました。
禅問答のようですが、禅問答こそが「我」を捨てる唯一の方法です。
あって ない
ない けどある
そんな世界に足を踏み入れてもらいました。
面白すぎて、抜けきれなくなりますよ。
- Shyuichi Nakamura
- May 3, 2024
人は、いくつになっても、できるできないを捨てると大きく変化してきます。
できるから良い、できないから悪いという世界観でしか物事を判断できない人には全くわからない世界観だろうと思います。
得るものではなく、捨てるものを理解してもらえたと思っています。
捨てるものが理解できないと得るものはありません。
得ていると思っていても、実は得ていないのです。
それを理解してもらって、顔までスッキリして肩の力が抜けたみたいです。
技術を変えるのではなく、人を変える。
それが目的です。
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これまでのことが色々と繋がる勉強会でした。
できる、できないの設定は無意識に決めてしまいそのあとはその設定通りに進んでしまう。
最初の勉強会に参加した時に難しい、わからないと設定してしまったのだろうと思います。
しかし、こう感じたのも一瞬で無意識に決めたことだと思いました。
逆に使えば結果も変わっていたと思うと無意識って面白いです。
今回も中村先生の治療を拝見させていただきましたが、リズム、選択、決断の速さ、また一段と早く感じました。
見ている側も非常に心地よい感覚です。
一貫してやることは変わらないのですが、以前より何を見ているのかを感じられるようになった気がし、技術やできる、できないではないことの意味が理解できました。
また、中村先生と本橋さんから「変わった」と言っていただけたのは、この勉強会で本当に学ぶものに少し気づけたからなのかなとこれまでを振り返りながら思います。
先生が「わかりたいと言う無意識の心の奥に隠された無意識が働いた」とのご指摘が自分の気づかなかった奥底の部分に気づかせてくださいました。
自分の気づかなかった自分に気づけるのがこの勉強会の醍醐味ではないかと思います。
毎回お忙しいところ勉強会、動画の編集などありがとうございます。
今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
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