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治療家の悩み2

治療にはリズムが大事だと昨日書きましたが、それは道具にも同じことが言えます。


例えば鍼を置く道具も効率が悪いとリズムを崩す要因になります。

だから、治療器具の配置にはとても気を使います。


しかし、スペースが限られていいるので、一般的な家具では思ったようには機能しません。

もちろん、医療器具メーカーのものでも形が綺麗だけで実用的ではありません。

私のやり方には合いません。

スペースが限られているので、どうしても邪魔になってしまったりする訳です。


これでは効率が悪く流れを妨げてしまいます。

そうすると、リズムが狂います。

リズムが崩れるのを私は一番嫌います。


それならば、治療器具を置く台を自分で作るしかない。


そんな思いから、ホームセンターに行って、鉄の板やら、パイプを買ってきて、それを溶接して作ってしまいました。

そこまでしてでもリズムを崩したくないのです。

更に、リズムを崩さないようにする為には冷静でいなければなりません。


患者さんとの会話もリズムがないとうまくいきません。

目的は身体を変化させることなので、会話でリズムが崩れないように注意をしています。


カルテの入力の為のキーボードも特別なものを使っています。

あと手書きをするので、板タブを使いますが、その前は、直接画面に書き込める液タブを使っていました。

これが思ったより機能しにくいというか配置がうまくいかないことに気づきました。

やっぱりやってみないと何もわかりませんね。


液タブより板タブの方が治療中は書きやすいのは驚きでした。


それ以来板タブを使っています。

ちょっとした変化で大きく環境は変わります。


少しでもリズムを崩さないよに工夫はしていますが、様々な要因でリズムが崩れます。

そして一番気を使うのは、ノリです。


だから、暇な時より忙しい時の方がリズムがあって効果も高いです。

集中できるのはリズムがある時であって、頭で考えている時ではありません。

考える時間があると逆効果になってしまうことが殆どです。


これは本当に面白い現象です。






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