鬱になる

前回の続きです


SNSで誹謗中傷されることが多い有名人が言っていました。

めんどくさいから誹謗中傷するのを放置していたけど、我慢できなくなって、ブロックしたら一気に誹謗中傷が収まった。

ブロックした人数は50人ぐらいで、あまりにも少なかったのでビックリしたと言っていました。


なるほどな~と思いました。


たびたび炎上している有名人ですら、噂を流すのは、そんなに多くの人ではなかったということです。

悪意をもって噂を流す人というのは、ほとんどが臆測です。そんな人の話を聞いていると納得してしまったりします。しかし、よくよく話を聞いてみると、その情報の殆どが誰かが言っていたというような臆測で感情的になってしまった人が書いています。


つまり単なる臆測による思いこみです。


現場のことを全く知らない人がネット上の噂話をかき集めて想像することで悪意がつのって書いているということです。

私の知り合いでも実際にそういうことがありました。

本人の現状とは全く違うのに完璧な想像で書かれてしまっているのです。本当にビックリしましたが、何も知らない人が見たらきっと信じるだろうなと思うような内容でした。


あのことがあってから、関係者でもない人がネット上で誹謗中傷を書いているのを見るとうんざりします。

それはどんな有名人であれ、政治家であれ同じです。有名人や政治家だから何を言っても良いというのは違います。批判と中傷は全く違います。批判したいのであれば、人としての敬意をもって批判してほしいと思います。


特に誹謗中傷の中でも度が過ぎる悪意のあるような罵詈雑言を書く人がいますが、ああ言う書込は本当に人を殺してしまう可能性があるというのを考えて書く必要があります。


書いている本人は全く自覚がありませんが、それで十分人を殺せるのです。


SNSで誹謗中傷されて、鬱になったり、自殺したりする人の話があります。そんな誹謗中傷なんて放置しておけば良いと思う人もいるかもわかりませんが、そう簡単なことではありません。


こんな人が?

と思うような人でも、鬱になってしまうのです。それほど言葉の力は大きいのだと思います。


養老孟司先生は、これを現代の呪詛だと言っていましたが、確かにそうなんじゃないかと思います。

つまり言葉の呪いです。書いている側の人間は、何回も何回も罵詈雑言を書いていると、その人が苦しんでいても当然だと思ってしまったりするのです。

もし、その人が亡くなったとしてもやむことはありません。

人としての敬意はどこに?


しかし、それが人間の腦なんだと思います。


そして以前も書いたように悪意のある記事を書くと腦から快楽物質が出るので、陶酔してしまうのです。

確認もせず自分の意見だけが正しいと錯角し、承認要求が満たされるから罵詈雑言がやまないのだろうと思います。

そんな人が戦争反対と言っても何の効力もありません。むしろ戦争に向かわせているのだとも思います。


ネットで多くの人とつながっていると思っている人もいるかもわかりませんが、実際に生活して関わっている人は、やはり、150〜200人ぐらいの規模なのだと思います。きっとこの数は著名な人でも違いはないはずです。

そんな人達を大切にしていれば、ネット上の記事に右往左往されることはないのかも知れません。


この数は、現代の情報という言葉の呪いを解く鍵なんじゃないかと思いました。


本当に悲しい出来事です。





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