縁でできている
物質主義が過ぎて、物事がエネルギーで作られているということを無視していくと説明できない現象が起こります。
物質だけで、この世が作られていると考えるのなら、疑似薬だとわかっていても作用や副作用が出ることを説明できません。
確率は少なくても、あるものはある訳です。
完全にそれを無視して物理現象だけに注目するのは片寄っています。
しかし、それだけしか注目していないのも、片寄りすぎです。
「縁」は偶然と言う言葉に置き換えて無視してしまいがちです。
物質以外はないとする考え方ではなく、物質以外も存在する世界に目を向けてみると新しい世界が見えてきます。
こういうことを書くと、オカルト的だと思われるかも分かりませんが、オカルトやニセ科学で言っている訳ではありません。
誰もが経験し使っている技術です。職人さんは特にそういう技術をよく使います。
地道に研究している科学者もそういう世界からエネルギーが来ることをよく体験するのではないかと思います。
一つの事に注視して、常にその事に意識を巡らせていると、どこからともなく発想が降りてくる。そんな経験を何度もしているはずです。そこから本当に実利のある大切な技術になったりするわけです。
まさに色即是空、空即是色です。
物質は何もないところから生み出される。何も無いように見えて、実はそこにはたくさんのものがある。そういう世界を体験しているはずです。
それを信じられない人は、自分からは何も生み出さない。
人マネをすることしかできない人です。教えられたことは完璧にできますが、自分からは何も生み出さない。
だから、エビデンスに頼るのだと思います。単なる確率なのに、確率が全てみたいに思ってしまう訳です。
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