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左後に倒れてみる

直立にしたまま左後に倒れてみてください。

結構色んな筋肉使っているのがわかると思います。


横に倒れることはあっても、後に倒れることは日常生活ではあまりありません。

更に直立になったまま、後横に倒れるとなるとやったことはないと思います。


どうしても腰を前に突き出してしまうような倒れ方になってしまいます。膝が曲がってしまう人もあると思います。

上半身が反ってしまう人もあると思います。


しかし、それらは意図した動きではなく、全て代償運動です。

代償運動を一切おこなわずに倒れてみると、殆ど倒れないことに気づきます。

それでも僅かには倒れています。


その時にどの筋肉を使っているかよく観察してみると、左下腿前外側、左大腿内側、左股関節外側、左膝の内側、左腰、右脇腹あたりの筋肉、左足母指を使っている感じになります。

一つ一つの筋肉名で書くのは適切ではないので大まかに部位を書いてみました。


更に左腋窩の後方の筋肉も使っているみたいです。

下腿の前外側の筋肉は、足首を背屈する時に使う筋肉のはずですが、身体が後に倒れるということは、足首が伸展気味になっているはずです。

しかし、下腿前外側の筋肉が使われています。


また内側、外側、内側、外側という形で交互に使っていて、更に右の背部から左の背部外側という形で交互に使っているのもわかります。


右後に倒れるより、左後に倒れる方がやりにくいと感じた方は、しばらく左後に倒れてみてください。

身体が軽くなるのがわかると思います。

もちろん、膝を曲げたり腰を出したり肩に力を入れたりくいしばったりしては駄目です。あくまでも直立したまま倒れるということです。




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