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長文感想2

この勉強方法は私も全く同じです。


聞き流すだけの睡眠学習


聞いたり見たりしてもわからんものは置いておく(決して忘れる訳ではありません)

問いただすのではなく、放置しておいて違うところから理解しようとすると、いつのまにかわかったりするのです。

残ったものを実践するというのも同じです。


「縁」ですね。

学習も「縁」だと思っています。


★★★★★★★★★★★★★★★★★

私の勉強法は、言葉にするのが難しいんですが、スピードラーニングまたは睡眠学習(笑)

ただ聞き流すだけ(笑)。


いろんなことを同時に聴いて聞き流して、残ったものを実践して、これまでやってきたこと、氣づいたことなどと結び付けたり、ちょっと調べてのつなげての繰り返しです。


めちゃくちゃ怪しい勉強法?

ですが、やっぱり無意識ってスゴイです。


無意識が勝手につなげてくれたりします。

また、やはり長年肌で感じてきたり、先生の治療を見てきたので、モノマネみたいな感じでやってみると、ふっと降りてくるというか、わかることが多々あります。

やっぱり、なりきることと、そして、それをイメージすることが大切だなといつも思います。


治療を直接受けると、ふっとわかることもあります。

武術を習うときも、技を受けると直接伝わるものがあり、それが技を出す側の意識なんだと思います。


意識は肌を通じて伝わります。


これは古武術の先生の言っていることと先生の言っていることとも一致します。

というわけで今回の勉強会も聞き流すのが目的ではありましたが、ちょっと氣になったのが脈診と体外経氣でした。


先生の勉強会や、直接話を聞いているとキーワードがあります。

私が意識しているのは、まず、イメージング、設定ですね。

私自身は、ディワーク的な基準を設定しています。


勉強会に参加すると、自分が何を見てきたかが、はっきりしてきました。

そして私が取り入れていきたいのはやはり、先生のやっている東洋医学的観点です。


東洋医学的な観点としては、治本、治標、局所、陰陽表裏虚実寒熱、天人地、氣水血、で、今回は陰陽五行もでてきました。

だからと言って、私なんかは基本的にすべて聞きかじり&聞き流しで、まだまだ東洋医学どころか、経絡さえはっきり言ってまだわかっていません。


さらに心理的、環境的な要因、体外経氣などの要因があるので本当に混とんとした状態です。

勉強会で私がいつも理解しようとするのは先生がその言葉に対して持っているイメージとか定義づけみたいなものです。


それを知ることで、自分のものと対比できて、自分のできることできないことがある程度明確になります。

するとパズルのピースが少し埋まって、何回も聞くとすっと入ってくる言葉が増え、同時に自分のできることが少し増えていることに気づきます。


そんな感じでいつも勉強会は出席しています。

もちろん意味とかはあまり関係なく言葉の音だけで返ってくる反応もあるようですが、まあそれはそれでまだちゃんと検証できれていないし、なんとなく停滞する時期もあり、まだまだ混とんとしていることには間違いありませんが、そのまま受け入れてやるんだ。

という先生の言うことを励みにしながら、そうやってきて一定の成果は上がっているので、そこがまた本当に面白いと思います。


脈診は何年も前の勉強会で聞いて、これは関連性づけられるなと思ったのでやるようになって、今回の勉強会で、より広がりがでそうな氣がしました。引き続きパターンを変えてやっていこうと思います。


さらに、これもようやくといわれるかもしれませんが、虚実寒熱も本格的に要素に入れる時期がきたようです。

まだその中身がはっきりしていませんが、また何度も使いながら先生の言葉を聞きながらやり続けたいなと思います。


また、最近ではようやく体外経氣の話なんかがちょっとは入ってくるようになったので、今回の意識階層の話も、すこしづつ取り入れるというより、まずは慣れていきたいと思います。


かつて、まさにこれから独立するという時、トレーナーとして自分はある程度どんなふうになっていきたいかという像を描いたとき、やはりあの若い日に受けた衝撃が頭の片隅にあり、あんなことが治療家としてではなく、自分がやろうとするボディワーク、トレーニング指導というか運動指導でできたらいいな、ということがありました。


初期のころは自分のやってきたことがどんどん崩れて、どんどん一般的な運動という概念から離れていくので、お客様に受け入れられるんだろうかという不安もありましたが、今は一周回って、その、やりたいことの核心にだんだんと迫ってきているようなきがして今後も楽しみです。


そんな進歩のゆっくりした自分ですが、先生曰く、やはり、当初治療を受けた私の反応(つまりあまり違いがよくわからず首をかしげてる)を見て、なんで続けてきてくれるんやろ?

というほどわからない感じの人だったということでした。


いずれにしても継続的にいろいろ試行錯誤してきた結果、いつのまにか、全くそんなつもりもないのにミラクルとかなんとか言われるようになって、県外からセッション依頼が来るようになって仕事も増えてきたことは本当に先生、そして御薗治療院とのご縁のおかげでありがたいと思っています。


最近中村先生の勉強会を受けられている方々は皆さん、違い自体はよくわかっている先生方ばかりですから、私もしっかりついていけるようにもっとアホ度を上げられるように加速していきたいなと思います。


そして今度はさらにその先、核心に来た時にまた現れるのは何かなという期待も今回は少し感じることができたので、まだまだ精進していきたいなと思っていますので今後ともよろしくお願いいたします。


★★★★★★★★★★★★★★★★★


どんな学習でも本気になると、自然にこういう形になるのかなと思います。

殆どの人は本気ではありません。

教えてもらおうとします。

自分のイメージしている何かに焦点を合わせて、ヒントを得るという立場なら、私の話はいくらでもヒントがあると思います。

一から十まで教えてもらえば良いと考える人は他の勉強会に行ってしまいます。

私が考えるプロというのは自分の目で見たり聞いたりしたことを、自分に取り入れ実践していくのかを考えられる人のことだと思っています。


自分の経験や知識を総動員してわかろうとする。

それで良いのだと思います。


だから私は方法論を教えません。

一般受けしないのは十分理解していますが、方法論は、人を駄目にしてしまいます。

ある程度のところまでは、できるようになっても、それより先ができなくなる。

そして次はどうすれば良いのかを人に聞くようになります。


それではプロとしては失格です。

苦しんでも自分で感じ考える。


これが基本です。

しかし、そんな思いを持った人が勉強会に来てくれるようになったことを私はとても喜んでいます。

本当にありがとう。





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