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胸椎3番

最近の風邪をひくと、胸椎3番に影響があるようです。

それと頚椎3番にもきます。


この二つの異常は、同時にも起こりますが、どちらかが強くなります。

胸椎3番が左で起こると、右頚椎3番に問題が出たりもします。


原因は一つではないので、系統的に全身に影響を与えます。

胸椎3番は、当然ですが、肺の上部に影響を与えます。


咳症状になったりします。

咳はない場合もあります。


しかし、胸や背中の筋肉系統に影響している場合、更に深く風邪が入ると症状が出てきます。

殆どは筋肉で止まります。


もっとも大きいのは胸骨筋ですが、胸骨筋全体に入る訳ではありません。

一部です。

内肋間筋、烏口腕筋、上腕二頭筋短頭、三頭筋長頭

あたりにも入ります。

しかし注意すべきは、これらの筋肉の一部分を通して入ります。


筋肉単位で考える人が多いですが、筋肉の一部にしか入りません。

これも筋肉を一塊りの名前で覚える弊害です。

その筋肉全体に入ると考える場合と一部に入ると考えた場合では、調整をした時、効果に大きな差が起こります。


こうなると肩も首も、背中も腰もパンパンです。

簡単には緩みません。


胸椎3番の左側の経筋系に入ると、左肺経、左心包経、左心経、左脾経、左膀胱経

右胆経、右三焦経

これらの一部に入ることが多いようです。

もちろん、だいたいであって全てではありません。人それぞれパターンは様々です。


流行夏風邪で熱があがって下がって1週間以上たっても、これらの反応が消えない場合があります。

いわゆる後遺症という形で残ります。


後遺症は、簡単にはなくなりません。

全身にガッチリ固まっていると、動きがスムーズでなくなります。

主に筋肉系に入りますが、一部の内臓にも入るようです。



人間の身体は情報ででてきています。

情報を操作しないと変化しません。


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