物の歴史
この日曜日と月曜日で納屋の片付けをしていて思ったことがあります。
様々なものを買って放置していたなぁ~。
もったいないことも一杯したなぁ~と言う反省です。
pc関連が殆どなのですが、pcを購入すると、どうしても重複する付属品があり、それによってコンセントなどが余ってきてしまいます。
袋に入ったまま使われないまま放置していたものもあったりするのですが、ある意味必然的にそうなってしまいます。
付属品がないと本体があっても動かないので重要な部品なのですが、他のものと使い回しができるので、必然的に余ってしまうのです。
整理して再利用することもできると思いますが、それをするには時間が足りません。
リサイクルは時間とお金が必要です。
リサイクルと言いますが、リサイクルするには、新しい製品を作る以上に時間がかかってしまうものもあります。
本当はリサイクルしたいけど、そのリサイクルする知識や時間がないと宝の持ち腐れです。
また、物には物の歴史があり、使い込んだ物は、同じものであっても人の意識が違います。物は記憶と関係しています。
付属品には、そういう物の歴史が少ないのですが、それがないと本体を購入できないし動かない。
重要でないけど重要なのです。
まるで量子のゆらぎのような存在だなぁ~と思いながら片付けをしていました。
何かをしようと思うと、物は必要です。
色々準備してやっとできると思った時に、ちょっとした付属品がないとやりたいことができません。
いつも何気にあったものがなくなると全てがうまくいかないのです。
単なる片付けという作業ですが、一つ一つの物に思いがこもっているエネルギーの塊なんだと思います。
何かをやりたいと思うと様々な物が発生し、消滅していくんだと思います。
日常のなんでもないことのように思いますが、何一つ不必要なものはなかったなぁ~と、それぞれの物に感謝しました。
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