強く触る
肩凝りがあるからグイグイ押して~
って思う人は多いと思います。
グイグイ押されると気持ちいいからかもわかりません。
気持ちが良いのと効果があるのは全く違います。
気持ちが良いから効果があると思っていたら大間違い。
もちろん、痛くなる程、押した時も同じです。
強く触る、と弱く触る、の違いを知っている必要があります。
弱く触った場合、そんなものでは効かない!!
と思っている人は自分の気持ちよさが本位になっています。
つまり意識が勝っていると言えます。
例えば肩甲骨をわざとあげてみてください。
そして下におろす。
これらは意識的にできます。
肩をあげて肩を触れば当然ですが、肩が緊張しているのがわかります。
これは意識的です。
それならば、肩凝りは意識的に行っているのでしょうか?
誰しも肩凝りを起こそうと思って起こす人はいません。
肩凝りは無意識で起こすのです。
それは腰痛も全く同じです。
起こそうと思って起こしている訳ではありません。
問題は、その無意識にあるのです。
無意識で起こっているものに意識が満足するような方法では効果をあげることはできません。
つまり無意識を満足させる必要がある訳です。
だから意識が勝っていては肩凝りは治せないと言えます。
強く触らないと治らないと思っている人は、きっと効果の基準が違うのだろうと思います。
意識を満足させるのと、実際に緊張がほぐれるのは全く違うということです。
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