顔のゆがみ
- Shyuichi Nakamura
- Oct 25, 2022
- 2 min read
身体の一部に注目してみます。
顔のゆがみがない人を見たことがありません。
舌の写真を必ず撮るのですが、真っ直ぐ舌を出せる人は見たことがありません。
つまり部分的に見ると、必ず、誰でもゆがんでいるのです。
ゆがみがあって当たり前です。
それではどの状態がゆがみとして認識されるのでしょうか?
これについては諸々の説があると思います。
見た目にわかるゆがみがゆがみなのか?
こういう細かい左右差がゆがみなのか?
それについては誰も何もいいません。
ただゆがみとだけ言います。
舌を右に出してみてください。
左に出してみてください。
すると、出しにくい方があるはずです。
わからない場合、顎に注目してみてください。
あと口角の開き具合に注目してみてください。
顔の筋肉の使い方に注目してみてください。
どうですか?
違和感がわかるのではないかと思います。
もちろん、普段そんなことを意識する人はいません。
一見すると真っ直ぐ舌を出しているように見えますが、線を引くと違いがよくわかります。
撮った舌の写真を分析すると、舌そのものの動きが見えてきます。
左側は短くて分厚いし、右側は引っ張られて長いように見えます。
顎の形もそれと同じ形をしています。
舌の動きが片寄っていたら噛み合わせもおかしくなりやすいかもわかりません。
形だけではなく、動きも片寄りの一つです。
つまり、部分をよく観察すれば、歪んでないところはないということです。
そう考えるとゆがみというのをどの状態で認識するのかが問題です。
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