新しいことをはじめる
新しいことをはじめるというのは勇気のいることです。
そして、最初は、一見すると愚かなことのように見えたりします。
日本で最初の天気予報は、日本全国の天気予報だったそうです。
「明日は、概ね晴れですが、ところによっては風が強く吹き、雨になるところがあるでしょう」
というようなホントにいい加減な天気予報だったそうです。
今から考えたら滅茶苦茶な予報にも思えますし、精度は無視されています。
しかし、その当時、天気予報をした人が現在のような精度の天気予報ができると思ったでしょうか?
もちろん、そうなったらいいなぁ~
という思いはあったと思います。
大事なことは、概ねしかわからなくても、誰かがやりはじめるということです。
やりはじめてこそ、後に続く人がいる訳です。
最初は非難も一杯されるでしょう。
しかし、めげずにやり続けると、多くの人が関わるようになり、その精度も少しずつあがっていくということです。
もちろん、未だに天気予報は外れることも多いですが、昔より精度があがってきたのは事実です。