体幹だけを動かす
体幹だけ動かす為には、手足の力を抜くことが大事です。
ご存じのとおり、手足の力を抜けば見た目には体幹は動きません。
動かない状態で意識の運動をする。
腰椎5番を左へ捻る。
胸椎3番を左へ捻る。
意識だけする。
というか意識することしかできない。
動いてないから運動ではないと言う認識になっていると思います。
そこで
止める!!
意識だけしかしていないので、止めても元に戻るはずがありません。
しかし、意識だけしかしていないのに止めると元に戻る感覚があるのです。
かなり元に戻る感覚があります。
つまり、意識だけの運動をしているはずなのに、結構運動していたことに気づきます。
運動は、ハァハァ言わないと運動でないというのは完全な幻想です。
動かさないと運動にはならないというのも完全な幻想です。
その幻想を捨てるのに時間がかかります。なぜならそれは刷り込まれ続けてきた過去の記憶だからです。
小学校、中学校、高校、大学と刷り込まれたら、普通では元には戻れません。
どれだけ注意深くても過去の記憶には勝てない。
過去の記憶は何度も何度も繰り返し、繰り返し植え付けられてきました。
そうやって純粋さを失ってきました。