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一対多、多対多

お腹の症状があるとします。

お腹の症状は、異常Aとします。


その異常Aには必ず何らかの原因があります。

その原因は親異常Aから異常Aができあがっていたということになります。

しかし、原因は一つではありません。

つまり親異常Bが存在するはずです。もちろん親異常CもDも存在します。


原因が一つあって、その結果としてお腹の痛みが出た。

腐ったものを食ってお腹が痛くなった。

この原因は腐ったものを食ったことになります。

つまり、親ー異常Aは腐ったものになります。

これは一対一の関係ですが、これは臨床的には珍しい関係性です。

教科書に出てくるような典型的な関係性とも言えます。

(殆どありません)


例えば、同じ物を食ったのにも関わらず自分だけお腹が痛くなった。

としたたらどうでしょうか?


そこには体質ー異常Bが関連している可能性があります。