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なぜそうなるのか?3

背骨の力のかかり方で一番問題になるのは、右、左と狭い範囲で変化する異常です。

それと同じで複雑になると「熱」や「寒」が平面的ではなく、多次元構造で混在します。

その構造を理解しているかどうかで、その効果は全く違います。


そして、頭部と上腕骨という近い部分に相反する異常がある場合、バランスが右側に大きく崩れます。

頭部の反応がなくなったことで、上腕骨の反応が明確になったのです。


当然ですが、そういう場合、肩や腕はパンパンです。

パンパンな状態というのは、あっちもこっちも狭い範囲で力がかかった状態だといえます。

つまり一箇所に力がかかった状態ではなく、複数回、同じような場所に力がかかり、それを修正しようとした結果だということです。


その構造さえ理解してしまえば、数秒で調整できます。

力技ではなく、弱い力で行えます。


構造を理解するということが何よりも大事だということです。

しかし、その構造は教科書通りにはいきません。



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