足の痛み
足が痛くて歩くのも大変という方が時々います。
確かに足を引きずって体重かけるのも大変そうです。
そういう時、できるだけ体重をかけてください。
と言います。
嫌そうな顔されます。
しかし、体重をかけないと良い方向にはなかなかいきません。
それでも体重を、かければ当然ですが痛みが出ます。
我慢してとは一言も言ってません。
体重をかけようとするだけで肩に力が入っているような感じです。
それなら、痛みが出ないところまでで良いので体重をかけてくださいと言います。
すると痛いと言います。
つまり体重をかけた時に強くやってしまうのです。
それが体重をかけることだと誤解しているからです。
その理由は、脳内でそれが体重をかけることだと誤解しているからです。
痛みが出る瞬間までで良いからと言っても、グッと抑えつけてしまいます。
きっと脳の中では0か1しかなのだと思います。
グッと体重をかけることか、体重をかけないことかという2つの選択肢しか脳にはないのです。
そういう人は、ゆっくり小さく、綺麗にということができなくなってしまったのです。
強く、大きく、早くという信号が脳からでているのです。
つまり頑張っているのです。