眠くなる

調整をしていると椅子に座ったまま数分で急に眠くなってくる人が時々います。長距離の運転をする人は、仮眠していってくださいねと言ったりします。


脳の作用はホントに不思議だと思います。術者側の意識が活性するとこういうことがよく起こります。

意識を集中させると、それに同調するのかリラックスするみたいです。

睡眠は、人間にとって必要不可欠です。


睡眠をとる理由は、脳のバランスをとることにあると思います。意識は秩序を保とうとします。その結果、逆に混乱を起こしています。睡眠中に意味不明な夢を見るのは、夢の中ではワザとあり得ないような混乱を引き起こし、バランスをとろうとします。


意識は秩序を求めますが、睡眠は無秩序を求めます。

秩序の方が良いと考えるのは大間違いで、秩序と無秩序はバランスがとれていないと発狂します。

睡眠をワザととらせないと数日もすると、脳はバランスを崩して破壊します。


攻撃的になったりして無秩序を求めようと行動するのだと思います。

秩序=善、無秩序=悪

という考え方は、意識が優位になりすぎた為に起こった結果であり、人間の傲慢さをあらわしているのです。決して推奨できるものではありません。秩序と無秩序をバランスよく使って生活しなければなりません。8時間寝るすると16対8の割合で秩序と無秩序を起こしている計算になります。


秩序ばかりでは決して良い状態だとは言えません。


世の中を見てみればわかるとおり、無秩序が横行しています。それは社会全体でも秩序と無秩序のバランスをとろうとしているということなのではないかと思います。つまり理屈通りには進まないということです。自分だけは秩序を保っていると思い込んでいると大きな間違いをおこしてしまいます。


秩序と無秩序はバランス良く配合されているのが健康的であり、無秩序を悪と考え排除しようとした生活は決して良い生活とは言えません。人間の身体を観察していると、一定の秩序はあります。しかし、かなりの割合で無秩序が存在しています。

教科書に書いてあることは論理的で秩序があります。本当にそれで全てを説明できる程、身体は秩序的ではありません。


そこで必要なことをザックリと考えるという東洋医学的な考えはとても事になってくる訳です。秩序2、無秩序1の割合で物事を考えると何となく真実が見えてきます。真実というのは無秩序を含む秩序です。真実は決して秩序ではありません。

そのことに気づかないのは人間が傲慢になったからだと思います。なんでも科学で説明できると勘違いしているからです。

そんな癖のある人は自然の中に身を置いた方がいいです。


秩序という物差しで全てを計れると勘違いしてしまうのは、人間が愚かになった証拠です。


だから身体を調整していると無秩序が起こりはじめ眠たくなるのです。




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