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感覚と橋


橋は脳幹の一つですが、呼吸や筋肉の調整、眼球運動の調整以外にも感覚情報の伝達があります。

感覚情報の伝達を受け入れるということは、手足の位置がどこにあるのかということにも関係しているということになります。

橋の中にある小さな核(例えば、外側極核や縫合核)が、手足の位置や動きに関する情報を処理し、運動制御に関与していると言われています。


体重50キロの人なら片手で3キロ、両手では6キロある訳です。

重りをぶら下げて振り回して歩いているようなものですから、手の位置が今どこにあるのかが正確に把握できないとバランスが崩れてもおかしくありません。


橋が、情報を読み取り筋肉を働かせていないと歩くことすらままならないということが言えます。


手足の位置がどこにあるのかを明確にする為には、皮膚や脂肪、筋肉からの情報を受け取れる身体でないと橋が正しく認識しないということになるのではないかと思います。


鍼灸治療で手足の先端に重要な穴が多く存在している理由は、このような理由も含まれているのではないかと思います。


バランスを崩した人に手足の情報を伝えるように刺激を加えれば状態が改善するのではないかと予測できます。







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