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風邪は皮膚から

乾布摩擦というのが昔ありましたが、実際に乾布摩擦をしてから風邪をひきにくくなったということはよく言われました。

今は、そんなこと言う人は少ないのかもわかりませんが、皮膚は風邪の入り口だといえます。


背中の上の方に風門と言う穴があります。

穴の名前ってホントに面白いし、このあたりから首にかけては風邪が皮膚に滞積しやすい場所だともいえます。


そうすると皮膚が硬くなる。

当然、皮膚をつまみあげると固まっている感じになります。

風門だけではなく、首から頭皮(後頭部)まで皮膚が緊張している人がいます。


それでは風邪をひいてもおかしくありません。

風邪をひくことによって体調が崩れ、痛みになってあらわれることもあります。


風邪は万病の元と言われるように、それがきっかけで慢性的な症状がでてしまう場合もあります。

慢性的に症状はあっても調子の良い時と悪い時があるのは、ベースに風邪があるかどうかで変化することもあります。


関節が痛いから関節の問題だとか筋肉の問題、筋力の問題と考えるのは、何もわかっていない人のセリフです。

そんなことだけで症状が出る訳ではありません。