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腰痛と感情と肩


腰痛は肩甲骨の動きと密接に関係しています。

また、肩甲骨の動きは、感情とも関係があります。


昔から怒り肩という表現があるように、主に怒ることで、肩の動きに変化がでてきます。

自分の思い通りにならない時に肩があがるようになります。


感情や皮下の僅かな腫れ、そもそもの可動域の影響により、片寄った動きが作られていくのです。

それによって肩から肘までの心包経や心経に異常が起こる可能性がでてくるのではないかとも考えられます。また小腸経も小指と肩甲骨付近で異常を起こしやすいというのも肩甲骨の動きから考えても納得できます。感情と心経、心包経、小腸には一つの密接な関係があると推察できます。


それによって、お腹が縮んで、腰が屈曲位になり、腰側の筋肉が引っ張られることで腰側の筋肉は伸展され運動不足になります。運動不足は血の流れやリンパの流れを阻害し、やがて痛みになってくるのです。


案外、長期に渡って起こる症状なので、よく身体の動きを観察している必要があります。





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