痛みは不思議

肩の痛みで来院した方でしたが、調整すると直ぐに楽になり、手のシビレもなくなっていました。

次回来られた時には、シビレはなかったのですが、痛みが強いと言っています。


痛みが戻ったと感じる訳ですが、よく話しを聞いてみると、手のシビレはなく、痛い時と楽な時があるみたいです。

夕方の痛みがあって朝は楽だというのです。


これはおかしいですよね。


動かして痛いのならわかりますが、仕事が終わる頃に痛みがでてくる訳です。使い痛みだと考えてしまうのが普通ですが、休みでも同じような痛みになっていますので、仕事で使ったから痛みがでている訳でもありません。

触診してみると、前回診た時と同じような場所に反応がありました。これでシビレが楽というのは、範囲は同じでも質(深さ)が変化したと言うことになります。

薄紙が一つ剥がれた状態だと言うことです。つまり良くなっている訳です。

良くなっていることを忘れて痛いことだけに注目してしまいます。それは仕方のないことですが、それではよくなりません。


腰の血滞反応が残っていました。肩が原因ではないということです。このように時間の経過と共に原因というか誘因は次々と変わっていきます。この症状に対しては、この処置という一対一の関係は全く成り立ちません。

現時点では、足腰の機能異常があって、肩の痛みの引き金になっているということです。

座った状態の足を見てもらうと、左足だけ極端に開いています。左足腰で身体を支えられないということです。肩も左側の痛みです。


足の調整をすると腰が立ち、姿勢が綺麗になりました。本人がそう言って帰って行きました。

当然、肩の痛みもなくなっています。簡単なことなのですが、こういう痛みに注目しやすい脳をもっていると痛いことだけが気になります。


そうなっている人の左前頭葉は機能異常を起こしていることがあります。感情的になっているのですが、これも異常の一つですから調整する必要があります。ホントに痛みというのは不思議なものです。

これらをしっかり見分けて、どうなっていくのが最善かを探りながら調整していくことが大事です。






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