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治療技術6

何を目標にするのかというのはとても大切なことだと思います。


何を目標にするかを決める為には、その異常がどれぐらいの範囲なのかを決める必要もあります。

そして、どれぐらいの深さなのかも決める必要があります。


また、その異常は何と関係しているのかも決める必要があります。

異常Aと異常Bはつながっているのか?

そのつながりはどのようなつながりなのか?


異常Aは異常Bとつながっているが、異常Cともつながっている。

つまり異常Aは異常Bと異常Aにも影響を与える。

ということになります。


また、異常Cは、異常Aに影響を与えているかもわかりませんし、異常Dとも関係があるかもわかりません。

異常Aは、異常B、C、Dともつながっている可能性があります。

そう考えていくと、それぞれのつながりが一対一、一対多、多対多という関係になっている可能性がある訳です。


データベースの考え方をすると、今、表現されている異常は、異常Aと異常Bが1対1の関係にあり、異常Bが異常C、異常D、異常Eと関係ある。

そして異常Eは親である異常Aとも関係するということも言える訳です。