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本当に足の痛みか?

足の甲を打撲して1ヶ月以上たっているのですが、夜だけ痛みがあるという例です。

そんなことがありえるのか?


痛みがある場所が問題か?


なぜ、夜だけ痛むのか?

足だけの問題ではないことはあきらかです。


打撲側の足背を観察してみると痛みのある部分は確かに腫れています。

指先もあがりにくくなっています。

左と比べるとあきらかに動きも悪くスピードも遅いという状態です。


1ヶ月以上痛みがとれないなんて、普通ではありえません。

骨折であってもありえない。

しかも夜だけです。


足を観察してみると、右と左で違和感のある場所が違います。

患側だけでなく、健側も足首が異常になっています。

そして健側は、内旋が動きが悪く、患側は内旋は動きが良い。


患側も全てが悪い訳ではありません。

必ず異常部位と正常部位があるということです。そして健側も同様です。

健側の足首に手を当てると、動きが悪かった指の動きがスムーズになってスピードがあがりました。

手をあてただけです。


なぜそういうことが起こるのでしょうか?

痛みとは何か?

動きとは何か?


これを疑問に思わない治療家は、いつまでたっても痛いところにしか目を向けられません。

問題は痛いところではありません。

もちろん、これには続きがあります。健側の足首だけの問題でもない。

人間の身体は複雑系です。

単純ではありません。


痛い場所にしか焦点を当てられないのは、複雑系である人間の身体を単純で機械のようだとしか思えないからです。




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