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支部発足のごあいさつ

主に専門家の勉強会に参加してくださっている方へのお知らせです。

このたび、東京と大阪で専門家勉強会の支部を立ち上げることになりました。

まだ発足して日がないので、本格的には活動していませんが、御薗治療院のやり方の基礎を理解し、確実に説明できる方が増えてきたので支部でも指導と復習をしてもらえるようにしようと思いました。

この考え方は、全ての治療家やスポーツトレーナーの基礎の考え方です。

そして、その実践方法です。

ハウツーではないので受講して直ぐに使えるものではありません。

習得するのに、ある程度の時間はかかりますが、内科的疾患から運動器疾患等の全てに応用が効く考え方です。

そして応用方法は無限です。

基礎を理解すれば人間の身体は一秒とかからずに変化するということを体感してもらえると思います。

私が思うに鍼灸師は、治療時間をかけすぎです。

きっと、一般の方にとっては、鍼灸治療とリラクゼーションの区別がされていないように思います。

それはマッサージや指圧も同じです。

鍼灸、マッサージ、指圧は、国が認めた国家資格です。

リラクゼーションとは違います。しかし、その差がハッキリ認識されていません。

これは鍼灸師自体に責任があると思っています。

伝統的な鍼灸治療だけでなく、解剖生理を利用し、運動と絡めて、患者さんの身体を総合的に見ることができる方法です。

そして、患者さんとの共同作業によって難題に取り組んでいける方法だと思います。

一人でも多くの方に、この考え方を知ってもらって鍼灸師全体の実力をあげてもらいたいと思っています。

各支部でも、それを再現できる活動をしてもらえるような体勢作りを徐々に整えていきたいと思っています。

私のやり方は、専門家にも理解されがたく、私にしかできない方法だと言われ続けましたが、辛抱強く受講してくださった方々が、人に説明し、実際に臨床の現場で使える人が増えてきました。

支部を作ろうと思ったのは、そういう方達の弛まぬ努力のおかげです。

また、そういう方が私の至らなかった説明を強力にサポートしてくれると確信しました。

この方法を始めた40年近く前は、近所の知り合いから、「こんな方法をやっていたら潰れるぞ」と言われ続けましたが、未だに続けることができています。

あの時も、そんな周囲の声には、全く気に止めませんでした。

それは今も同じで周囲の声は全く気にせず続けていったら、いつの間にかできる人が増えてきたという状態です。

その現象に一番驚いているのが私自身だと思います。

そして、受講している方達が確実に理解しようと努力してくれたおかげで強力なメンバーが支えてくれるようになりました。

本当に感謝しかありません。

今まで受講したけどわらなかったと思っている方も、他の人から説明を受けることで理解が深まると思います。

なぜなら、元々全くわからなかったという経験をもっている方達だからです。

この考え方を導入しても、今までやってきた方法を大きく変える必要はありません。しかし、観察→診断→刺激→観察を繰り返していると身体の変化は最速だと自然に理解するようになります。

そうなれば、治療時間を大幅に減らすことができます。


リラクゼーションと差別化させる為にもベットに寝かせて背中に鍼を打つという既存の鍼灸のスタイルを少しずつ変えていけると思います。

意味がわかり、身体の変化を実感できるようになれば自然にそうなっていきます。

鍼灸師の一人一人が鍼灸の可能性を信じ、大きく飛躍して欲しいと願っています。

その為のサポートができたらと思っています。

3月には、東京、4月には大阪でセミナーを行う予定です。

しばらくは、各支部のメンバーに補佐をしてもらいながら、セミナーを行っていこうと思っています。

補佐する方も更に理解が深まるはずです。

教えることは最大の勉強になります。

そして私の一番の自慢は、メンバー同士が、互いに尊重しあっているということです。

非常に仲がよく、相手のことを思いやる心をもっているメンバーです。

だから人間的にも信頼できるメンバーが、集まってくれたとおもいます。


治療に対する議論はあっても良いですが、相手を認めることができるメンバーが集まってくれたことが私の一番の自慢であり、メンバーになれる最大の条件だと思っています。

楽しむことを忘れず、常に笑いにあふれ、その中で身体と心の現象を理解しようと真摯に向き合ってくれるメンバーです。

そんなメンバーが集まってくれたことが最大の自慢であり感謝なのです。

山本五十六の言葉を引用させてもらうと今の心境にぴったりです。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」

なのだと思います。

基礎を学べば、今まで出来なかったことが自然にできるようになります。

新しい鍼灸の道を切り開いてみたいと思う方は是非参加してみてください。

きっと新しい鍼灸の未来が見えてくるはずです。


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