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感情は運動

感想を送ってもらったベテランの女性鍼灸師の方です。

概念という言葉に注目して頂けたみたいです。同じことを聞いても人それぞれに注目してもらうことに違いがあるのが面白いです。

(まだ鍼灸師になってからは短いのですが、うちに来て長いベテラン組です)


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先生、感想遅くなりました 今回も楽しく学べました。


前半の講義『概念』について考えてもみなかったので、何が始まるんだと思いました。

聞いて納得! 概念に囚われない方が発想や思考の限界もなくなる無限ですね。

概念は過去のものです。概念が未来にはありません。概念を通した予測はあっても、それは決定づけられていないので概念とは呼びません。そう思うと概念は過去のものだと言えると思います。

鍼灸の勉強で概念の話しをするのは私ぐらいだと思いますが、人の身体と心を理解する為には避けて通れないと思います。


認識的イメージは料理を作る時に自然に使ってるかもと気がつきました。

何回も何年も数多くやってきた事だから勝手にそうなったんだと思います。

確かに予測を含んだ認知は料理を作る時に似てますね。この時に使う意識を見ていると効率良くやっているみたいです。

そこに何かの秘密があるのでは?

と考えています。そこをもっともっと深堀していきますね。


治療だけでなく全てに共通するほんと奥が深い話でした。

実技での経絡を探すでは『幽霊の手』この言葉はほんとナイスチョイスでした。柔らかく触るとわかっていても力が入って強く触りがちでしたが、『幽霊の手』で1発抜力!

脱力と抜力は全く違いますからね。このあたりの表現がわかると非常に納得してしまうので触診が一気に上手くなります。触診ができないのはできない理由があるということですね。

そういう意味では言葉という概念は必要不可欠なんでしょうね。