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意思と意志2

本当に、よくわかってくれています。


★★★★★★★★★★★★★★★★★


東京支部長の本橋です。

昨日の続きです。


昨日のブログ。



意志を強く持ち、痛みを治したいと思っていても、心のどこかに治りたくない潜在的な意識が存在することがあります。

本当に治りたくないと思っている人がいるのでしょうか?

私はいると思います。

いやたくさんいると思います。

意志と言うのは心の取り組み方というか、その人自身が生きてきた中で培った性根みたいなものだと考えます。

性根と言うのは、根本的な心の持ち方や心構えですから、すぐに変化するものではありません。

感情でどうこうなるものでもないので、「よし、痛みをなくすぞ!」と意気込んでもすぐに根本的な心の部分が顔を出します。

意志と言うのは、その人自身ですから、小さくゆっくりとした綺麗な動きをどのようにやっているかが、分かります。

上手な人は、やることを楽しんで行います。

「いやー全然出来へんなー」

「こんな簡単なことも出来ないのかー」

「前は出来なかったのによく出来たねー」など、


そこに笑顔があります。

そんな感覚でやれると、自然と身体は良い方向へ向かいます。


中村先生は若い時に酷い腰痛をご自分の身体に意識を向けることで治しました。

それまで、あれこれ試しても一向に良くならなかったのに、電車の中で自分の身体に意識を向け続けていたら痛みが無くなった。


こんな人体の神秘体験を通して「なんだーこんなことで治るの~」と楽しんだと思います。

腰痛は数年間に渡っていたと記憶していますので、「ええーーーーーっ!」と気が抜けたに違いありません。


自身への心身への向かい方で意志と言うものが好転もするし、暗転(悪化)もすると私の経験から考えます。


小さくゆっくり綺麗に動かす動きを上手くやれたかどうかより、変化を感じられる意識を持った人は痛みが後ずさりしていくものと思います。


上手くやろうと形を求めるのではなく、上手くやるためのプロセスに意志と言うものが乗っていくと、体はちょうどいい塩梅に向かっていきます。


そして、体が変われば心も変わる。

意識が心に囚われていると、体の変化に気づけないものです。


★★★★★★★★★★★★★★★★★


人間って本当に面白いなぁ~と思います。

できれば良いという訳ではないのです。

できるようになることなんて、なんの意味もない!!

とは言いませんが、それは単なる結果なんですよね。


その結果を目指すのではなく、結果は、「今」やっていることの積み重ねでしかないので「今」の問題にひたすら取り組むということが大事です。


色々苦しんで自分に素直に向かい合った時、それを認識した時、全く努力しなくても良くなる。

努力すればする程、それは遠退きます。


それを若い時に体験したのは、一生の財産だと思ってます。

今は、それを言語化し、実際に体験させることができるようになっただけです。


だから昔と何も変わってない。

あの時の純粋な気持ちは今も全く変わってない。

それを人は意志と言うのかなぁ~


しかし、本人は、全く意識してないはず。

後ろから背中を押されるように流れに身を任せているだけです。

こんなに楽なのに、意志と言うと構えてしまいますよね。


一般的に言われている意志が、私にあるとは思えないけど、できるできないに関係なく、続ける能力だけはあると思ってます。

全然、あきらめないし、やり続けることができています。

必ず普通にできるようになるし、できる人が勝手に増えると思ってます。


必ず思ったことは実現します。


勝手に、これをわかる人が増える!

それが大事です。






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