大まかなこと
細かく分類すると詳細な情報を得られます。
しかし、細かく分類することが逆効果になることもあります。
ロジカルな思考は、ある意味大事です。
しかし、ロジカルに思考していると、全体を見失ってしまいます。
ロジカルに説明できると賢く見えます。
しかし、大雑把な把握が時として非常に役立つことが多いのです。
気水血の病というザックリとした考えでないと複雑に絡んだ身体は分類できません。
大雑把に全体を捉えるのと詳細に捉えるのは、相反することのように思いますが、そのどちらも有益であり、どちらにも利点と欠点があります。
どちらが良いのかというのは、どちらが正解かと言っているのと同じです。
正解なんてないのに、正解があると信じているのは、ある意味宗教に近いかもわかりません。
そこに焦点を合わせて見てみると違ったものが見えてきます。
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