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多対多を意識した結果

長期間痛みがあり、いろんなところに行ったけど良くならないと言って来られる方は多いのですが、ちょっとしたことで症状が出ていることも少なくありません。


一応医療機関には全て行っているので、器質的な疾患はないはずです。

それでも痛みが続いて本人はつらいのです。


多対多を利用した調整を行うと、胃腸と胸に問題があって症状が出ていた。

というようなことがあります。

特に腰の痛みなどが慢性的にある場合は、胸の緊張や上腕の緊張が大きなカギになったりします。

しかし、それは必ずしもではありません。

絶対ではない。


問題は、一人一人違うからです。

術者は考えます。

この前は、これで良くなったのだからこれで良いはず!!

と考え同じことを繰り返します。


自分が変わらないのに人を変えることはできません。


胃腸は、粘膜も含めて様々な機能と関係して症状を起こす可能性があります。

また、粘膜から関節炎を起こす場合もあります。

しかし、それは、100%ではありません。

それでも60%は関連性があるかもわかりません。


多対多の要素は、症状と必ずしも一致はしませんが、症状と無関係でもありません。

一対多の関係性を徹底的に詰めていくと自然にそれがわかってきます。


曖昧な表現のように思うかもわかりませんが、多対多の関係は、東洋医学の考え方ととてもよく似ています。

あきらめないで活路を求めて来てくれたからこそ何らかの結果が出た訳です。


これからもこの要素をつなげていこうと思います。

針灸治療の革命です。





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