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他にはない生理学③

熱中症を気にしすぎるあまり、水分を取りすぎて、バテている人が多いようにも思います。

胃腸の反応が強くでている人が多く、左の脇腹から上腹部にかけての問題があるようです。

筋肉が問題で、筋肉が上手く働いていないことで、お腹に力が入らず、同時に腰にも力が入らない為に身体を支えられない感じになっているみたいです。


できるだけ暑いところは避けつつも汗をかいて喉がかわいたら水分補給をするというのが適切です。

こまめな水分補給は、高齢になり、咽の渇きがわかりにくくなった人が対象だと思います。

もちろん、咽が乾いて水分をとらないのは駄目ですが、通常の体力があり、うまく発汗させることができていれば、余程の脱水がない限り熱中症になることは少ないと思います。


クーラーに当たりすぎて、発汗できない人が、暑いところに行って内熱することで脳に熱があがって生理機能を阻害するのだと考えると、足を温めて、頭を冷やすだけでもかなりの熱中症対策になると思います。


昔は日射病って言ったんですけどね。


★★★★★★★★★★★★★★★★★

大阪支部政木です。

今年は熱中症がとても身近です。

夏の過ごし方も、他にはない方法を中村先生に教えていただきました。

お陰様で夏もバテること無く元気に過ごせています。


なぜ夏バテするのか。

なぜ熱中症になるのか。


自分の体を通して、さらに患者さんを観察することで、

おかげさまでそのメカニズムもよく分かるようになりました。

テレビではとにかく「こまめな水分補給を」とばかり情報が流れてますが、

御薗治療院では違いました。

「水のとりすぎは体に害」

「体温より高いもので水分補給する」

「たまに体の冷えを取る」

教えていただいた当初は、夏に体を温めるのは勇気がいりました。

しかし、実践してみると、冷たい水で水分補給したときよりも、

ぬるいお湯で補給したあとのが体が格段に楽だということに気づきました。

また、冷え取りにお尻にカイロを貼ってみると、「暑い!」という感覚はなく、

むしろ気持ちが良いという感覚になるのには驚きました。

背筋からお尻に暑いシャワーをかけてみると、冷えた体が温まって

気持ちがいい感じがするのも驚きました。

そうやって中から外から体の冷えがとれてくると、

夏の暑さが楽になってくるのも体感しました。

「暑さ」「寒さ」は誰しもが感じますが、

「冷え」という感覚は、訓練しないと感じ取れないようです。


夏でも体が冷たく冷えている方をよく見かけます。

熱中症になった方は肘や脚が氷のように冷たいのも特徴です。

患者さんも、冷え取りを実践していただいた方は、気分の落ち込みが治る。

意味なく元気になる。

最近痛かったのが治まった。

など、調子が良くなる方がほとんどです。

それを体感した人は夏でも自主的にズボン下を履かれます!

学びを深めていくことで、自分自身の体調も確実に良くなる。

そういった講習会を開催しています。

次回は9月大阪にて開催です。

2023年9月17日 御薗治療院大阪講習会「脈診」





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