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中村先生の治療体験

東京支部長の本橋です。


昨日(12月9日)の土曜日は中村先生の治療を受けに御薗治療院に行きました。

久しぶりのガチの治療です。

専門家向けの勉強会で参加者に治療することはよくありますが、御薗治療院での治療は専門家ならよくお分かりになりますが、自分の場での治療なので、躍動感が違います。

当然、中村先生はどこであろうが、誰であろうが、一定の効果をあげる治療が出来ます。

けれども、ご自身のフィールドに立つと、「己を知り敵を知れば百戦危うからず」。

中村式の見えない世界、想像もつかない世界を「宇宙物理学」として繰り広げてくれるのです。


今回、私は特に肉体的に具体的な問題を持って受診した訳ではありませんが、最近の自身のセッションでの疑問や悩みを祓うつもりで治療していただきました。

やはり、1人で仕事をしていると孤独になる時があります。

「本当にこれでいいのだろうか?」

「自分のやっていることが今のベストなのか?」

そんな自問自答は時々起きます。

しかし、それは自分自身が新しいことを始めているからに他ならず、新しいことだからこそ、混乱し、悩み、苦悶する時期になるのです。

本気でやろうとしている人には、必ず訪れる壁であります。

その壁を一度ぶっ壊さないと、ソフトのアップデートは出来ないと思い、翌日の一般向け勉強会に参加する前に治療を受けたのです。

中村先生の素晴らしいところは、同じような治療でも、いつも中身が変わっているところです。

だから同じ治療は2度とない。

そんな治療です。

そして、受ける側としても受ける度に、感動が大きくなる。

普通は、何度も受けると耐性がついたり、感受性が鈍くなり、いわゆる慣れが認められますが、中村先生の場合そうはなりません。

今回も数回の鍼刺激だけで、汗が出て、手汗まで出て、ボワ〜ッと身体に気が巡るのを感じられました。

何でしょうこの感覚。

治療家なら絶対に受けてほしい感覚です。

勉強会で治療してもらうことがありますが、治療院での治療はスーパーです。

日頃、気を練っている人なら、凄さが分かるはずです。

誤解を恐れずに言うと、治療して痛みが取れたとか、変わったとかは、ハッキリ言って二の次です。

もちろん、痛みが取れたり、心身ともに軽くなったりするのですが、そんなことは当たり前で、まさに「宇宙物理学」の授業を受けているようです。

何とも分かりにくい表現かも知れませんが、ツボに鍼を刺して痛みがどれくらい改善したか?なんて言うことは、とても表面的なことであると思うようになります。

今回は私自身があまりにもぶっ飛んでしまったので、ちょっと興奮気味に書いてしまいました。

専門家ほど御薗治療院に出向いて、ガチの治療を受けてみた方が良いと思います。

ちょっとした治療のヒントも見つかるはずです。笑


★★★★★★★★★★★★★★★★★

遠いところをお越し頂きありがとうございました。

体調がどこも悪くないと言う状況というのは、治療者側は、とてもやりにくいのです。

また子供で症状をキチンと訴えることができないというのも、とてもやりにくいものです。


しかし、身体の情報を読むことができれば、症状に対して治療を行う訳ではないので、何の問題もありません。

ちょっと大げさな感想文を頂いてしまいましたが、身体の変化は、動画のとおり正直です。

一瞬で変化するので、その刺激があっているかあっていないかは、身体の変化をみたらすぐにわかります。

症状が改善されていないと言っていても身体が反応していれば時間とともによくなります。


適正が間違っていれば、変化はないか乏しい。

適正が合っていれば一瞬で身体だけでなく、心も頭もスッキリしてきます。

ツボに刺激をするとかの問題より、適正をどう診断していくか?


やはり選択なのです。

選択をするためには、必要な条件があります。

それを知らないと何もできません。

選択をするためには、自分自身を知る必要があります。

自分自身というより自分という人間を作り上げてきた教育や環境そのものを見つめ直す必要があるのだと思います。


自分が正しいと思ってきたことをどれだけ疑うことができるか?

その勇気が何よりも必要なのだと思います。

それができないと何もはじまりません。

技術じゃないんです。知識でも経験でもありません。


経験を経て技術的な見た目は変わっているように見えて本質は全く変わらないのでは何の意味もありません。

そのことにどれだけ気付けるか?

そのことにどれぐらい注意を向けられるかが選択のとても重要なポイントです。









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