これでいいのだ
- Shyuichi Nakamura
- Feb 14, 2022
- 2 min read
なかなか、「これでいいのだ」にはなりません。
次々と起こってくる頭の中の妄想が、もっとやれるはずと言ってくれるので、ついつい頑張ってしまいます。
だから「これでいいのだ」を阻害しているのだと思います。
「これでいいのだ」と言ってしまったら、発展はないと考えてしまう人が多いかもわかりませんが、それは大きな間違いです。今できることをやってみて、できることとできないことを理解し、それに何の感情や記憶も持たないで、それを評価すれば、普通に「これでいいのだ」にしかならないということです。
しかし、感情や記憶を挟まないというのが滅茶苦茶難しいのだと思います。
こんなことぐらい簡単にできると思い込んでいる自分がいたり、これだけしかできないのと言う落胆した自分がいたりして、一喜一憂してしまう。そして、それを何とかしようとしてしまう自分がいたり諦めたりしている自分がいるのに気づきます。
そのどちらも必要ないのが「これでいいのだ」なのです。
この状態にならないと、全てのことに正しい評価はできません。
過去の記憶や経験によってバイアスがかかる。
何が正しくて、何が間違っているのか?
「これでいいのだ」がなければ、正しい判断ができません。
「これでいいのだ」は完全な中立です。
いつの間にそんなに頑張れるようになったのでしょうか?
この動きを観察する方法は、過去の記憶もたどってくるように思います。いつごろ、頑張れるようになったのか?
かなり小さい時のような気がします。
花は、頑張って咲いてますか?
もっと美しく咲こうとか考えてない。
だから、頑張る人間をあざ笑うかのようです。
だから心を奪われるんじゃないかと思います。
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