気象病
- Shyuichi Nakamura
- Nov 11, 2023
- 2 min read
最近、温かいのか寒いのかわからない気候が続いています。
それによって調子が悪くなって、風邪をひいて体調を崩したりすることがあると思います。
天気には温度だけでなく、気圧も一つの要因です。
もちろん湿度もあり風や地形によっても影響を受けています。
つまり単純に温度や湿度、気圧だけで気象病というのも無理があるのかなぁ~と思います。
低気圧が来ると調子が悪くなるという人が、ハワイに住んでも同じように低気圧になって調子が悪くなるのかどうか?
という疑問がわいてきます。
もしかすると、低気圧は、きっかけであって、他の要因があることで低気圧になると、それが引き金になるだけなのでは?
と考えると、他の要素が気象病の本質であると考えられるのではないかと思います。
どこに行っていても低気圧が近づくと調子が悪くなるという人であるなら低気圧によって症状が起こると言えるかもわかりませんが、もしかすると、そういう人は違う要素があるのではないかと思います。
よく旅行に行ったら症状が全くなかったという話もチラホラ聞きます。
普通は、こういう場合、ストレスなんじゃないかとも考えますが、そういうことだけでもない要因があるのかもわかりません。様々なことについて考えを巡らせている必要があるので、原因を一つや二つに決めるのは絶対に無理があると思います。
完全に移住でもしないかぎり、それが正しいかどうかを検証はできないから、そういう要因はないものだと考えて話を勝手にすすめてしまったから気象病という言葉が生まれたのかもわかりません。
低気圧が南の方で発生すると調子が悪く、雨が降ると調子が良くなるという人もいます。
本当に人それぞれだなぁ~と思います。
とにかく結論を急ぎすぎないで、身体そのものを地道に観察し、記録し分析するというのがとても大切な気がします。
すぐに何かのせいにするという思考は短絡的だとしか言いようがありません。
きっと様々な要素が絡んでいるのだと思います。
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